第19回英彦山サイクルタイムトライアル

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 2009年9月27日、参加するのが目的でヒルクライムレースに参戦してきました。 第19回英彦山サイクルタイムトライアルです。 なぜかここ数年他の行事と日程が重なり参加できなかったのですが、 今年は幸運でした。 かなり前に日程を確認した時にはやはり行事と重なっていて出られないと思っていたのですが、 直前に何気なくHPを見てみるとずれてまして、なんとか締め切りに間に合いました。 Bクラスは124名申し込みがあったようです。

 出るとなったら早速下見&試走という事で、まずはGooseでコースを見てきました。 1.5時間ほどでスタート地点まで移動し、自転車をイメージしつつゴールまで走りました。 結構狭い箇所、法面の補修で片側通行等がありますが、傾斜のきつさはいつも登っている所 以上、たまに登る所未満、距離は未知の領域という感じでした。

 その後空いた週末に自転車を車に積んでスタート地点まで行って自転車で登ってみました。 コース終盤が激坂なのですが、コース前半の方が先が見通せるので精神的にきついです。 終盤の坂はずっと登りでほとんど脚を休める所がなく、ひたすら一定のペースで 回すほうが楽に感じました。このときは61分台でした。本番では60分切りを目標としました。 ちなみに総合優勝タイムは39分台、自分出るのBクラスの優勝タイムは42分台です。

 1週間前の運動会で転倒したり筋肉痛になったりとありましたが、 本番前前日まではローラーに 乗っていました。前日は休息し、当日は5時起き、6時出発、7時20分着。 車検と受付を済ませ、着替え、タイヤの空気圧は前後9.2にセットしました。 9時30分開会式。その少し前に車から運動場へ移動したのですが、 真近に競輪選手の北津留さんが…。ものすごい筋肉でした。即座に牛を連想しました。 牛を後から見た感じとでも言いましょうか。

 開会式も滞りなく終わり、スタートを待ちます。 Aクラスから10分遅れでBクラススタートしました。 スタート直後は皆さん飛ばすという話は聞いていたので、ここは自分のペースで走りました。 登りはあまり頂上を見ずに一定のペースで回し、下りは無理せず、中盤以降の 登りに差し掛かりました。ギアをアウターからインナーにシフトしたのですが、 ここでミスりましてチェーンが外れました。その可能性は充分認識していて ゆっくりシフトするはずだったのに一気にレバーを動かしてしまいまして。 再びアウターにシフトして回してみましたがチェーンはかからず、降車を余儀なくされました。 すぐに再スタートしましたが、タイムロスしたのは間違いありません。

 その後は足を着く事もなくゴールにたどり着きました。 途中、あと3kmとか表示されていてペースを作りやすく助かりました。 ゴール後一歩も動けないとかへたり込んだりとか言う事もなく、 直ちに補給地点へ移動し、バナナとウーロン茶を頂き、閉会式場へ。 タイムは目標を達成する1時間切りで大満足でした。トップからは程遠いですが、 それは今後の課題という事で。トップの動画を見ましたが、とてつもなく大きな差ですね。 もっと実走を増やして、きつい方の山に登る回数を増やしてみますかねー。 今回荷物は極限まで減らしたので写真はありません。

 閉会式場に着いたのが11時30前だったと思います。 昼食の弁当と豚汁を頂きつつ閉会式を待ったのですが、 閉会式が何時からだったか確認するのを忘れ、ひたすら待つしかありませんでした。 で、閉会式は13時30分から始まりました。 2時間あればスタート地点まで行って車で閉会式場へ戻る事が出来たのですが。 今回は初めてでしたから致し方ないです。走行後のタイムスケジュールが 頭に入ってませんでしたが、次回はそう行動したいと思いました。

 閉会式後車の所へ自走で戻ったのですが、 あと5分ぐらいで車という所で猛烈な夕立に会いまして、 全身、自転車ともずぶぬれですよorz。
 しかし非常に充実した1日、夢のような1時間でした。 帰宅後ピラーとステムを抜いてひっくり返して一晩置いて、 サドルにオイルをやりましたが、結構水が入るものなんですね。

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