ブレーキレバー GC202

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　2010.02/03 最近ダイアコンペ、グランコンペの吉貝から GC202というWレバーロードに理想的なブレーキレバーが新発売されました。
アジャスター付き、クイックなし、レバー下端や表面の仕上げが高級、 3150円とリーズナブルな価格。

　ブラケットに割が入ってないので、 204のアウター受けにアジャスターが付いた様な構造ではないかと思われます。ブラケットに割りの入った昔のNGC212、NGC210などのアジャスターとは互換性がないそうです。素のままでも充分な外観ですが、ブレーキ本体にアジャスターがあればレバー側には要らないわけです。そこで204のアウター受けに換える事が出来ればさらに見た目すっきり出来るかも。またそうなれば204のアウター受けにアジャスターを追加することもできると。

　製品はすでに出回り始めていますが、このアジャスターとアウター受けの置き換えを試した方はまだいないようですので、この辺の寸法は実物を入手して合わせてみないことには確認できません。
　という事で月曜日にポチろうかと思っていたのですが、日曜日に何気なくオークションのGC202を見ていたら黒パッド付きの出品がありました。吉貝のHPには白と茶色のみで黒パット付きは製品として存在しないので、出品者側で交換しているのかもしれません。白は汚れが目立つし、茶色より黒の方が経験的に耐候性が高いし、ロードのカラーリング的にも黒が好ましいので直ちにポチリました。込み込み3010でした。

　ブレーキレバーは定形外で無事に届きまして、早速アジャスターの根元を測定してみた所、直径8.0mmでした。 204のアウター受け2種の同じ部分は共に7.8mmぐらいで予想通り互換性がありました。実際にはめてみたのですが、全く違和感ありません。ブラケットは204と共通なのかも。キャップはパッドにきれいに収まります。レバーの仕上げは高級感がありますし、GranCompeと刻印まであります。 204のアウター受けがあればアジャスター有り無し2種類の使い方が出来るわけで、ホントいい製品を出してくれました。

左から順にGC202付属のアジャスター、普通のアウター受け、ちょっとカッコいいアウター受け、カッコいいアウター受けを付けてパッドを被せた状態。カッコいいアウター受けの方が普通のより高さがあるので、普通のを使用した場合は完全にパッドの中に納まります。

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