DAHON Dash X20 チェーントラブル

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この時はまだ好調でした
一番下は裏側からです  2013.09.21 いつもの林道を走破して帰る途中、 ペダルを踏み込むとカクッという感触が伝わってくるのに気付きました。 と同時にどうも変速がおかしい、決まらない。
 途中で止まってRディレイラー辺りを眺めても特に異常はなく、 再び走行開始してもどうもおかしい。何回か止まってアジャスター をいじったりしても方向性が定まらない。 チェック中にクランクを逆回転させると簡単にチェーンが外れた。 しかし出先では原因は特定できず。

 帰宅後、入念にチェックしていて、 やはりクランク逆回転でチェーンが外れる。 外れるきっかけ部位のチェーンを良く見ると、アウタープレートが広がっている…。 そこは他の所とピンの性状が違い、中央に凹みがないエンドピンというらしい。
 切れかかってました。危うく山中で帰宅困難になるところでした。 カクッという感触は切れ掛かった部位にトルクがかかった時に引き伸ばされて生じ、 フリーの歯の所で元の長さに押し縮められる、を繰り返していたらしい。

 今年の5月上旬に購入して丸5ヶ月、いくらなんでも早すぎじゃないでしょうか。 TOEIロードは8年間チェーン無交換だというのに。 購入先に保証対象か問い合わせ中。 CN-5701はアマゾンで2600円ですか。

 自転車本体ごと往復とかだと大変なので、 チェーンだけ送ってもらえればいいかと(チェーン切りはあるので)思っていたのですが、 販売店から電話がありチェーンだけ送ってもらうことで決着となりました。 いい落し所に収束してくれました。 切れた方は恐らくチェーンが短いTOEIに流用できるし、予備に回します。


 2013.09.27チェーン来ました。116リンク(58コマ)のCN-5701でした。 古い方は導入未定ですがミッシングリンクで繋げられるように、 ピンが外れたアウタープレートの対側(外れてない側)で切りました。
 外側から内側に向けて切ると、 カシメ部分からリング状の破片が出ましたので、 このピンでこの部分を繋ぐのは不可能のようです。 内側から外側に向けて切っても 同じくリング状の破片が出るか否か、作業中にここまで思い至れず試せませんでした。 チェーンを眺めていて思ったのですが、 ピンの外側より内側のカシメの方が小さいように見えるので。 あと切った後のアウタープレートを眺めていて感じたのですが、 リング状の破片はアウタープレート由来のように思えます。 しかしピンも外周が一部欠けている(なぜか押し出された内側が)ようにも見えるんですが。

 新旧並べたところ2コマ(=4リンク)長かったので112リンク使っている事になります。 次に買うときは114リンクの物でOKと。 手順通りインナーリンク側を切りました。 この時も外側から内側に切って、 ピンのカシメ部分がリング状にピンから外れました。 この破片をチェーン内に残さないようにして、 手順通り、裏表と方向に注意してグリスを塗布してからコネクティングピンで繋ぎました。
 ピンの外側がプレートとツライチ手前のまだ極微量出た状態で、 既に裏側はプレート面から出ていたので押し込むのはそこで止め、 ガイドを折りました。繋いだ部分のプレートは 平行を保ち、ローラーの隙間も左右差なく、動きもスムーズなので この状態で良しとしました(本来は裏表ほぼツライチになるらしいのですが)。 ガイドピンを折った後にヤスリがけとか必要ないんでしょうね。

 新チェーンは洗浄等しないで、 コネクトピンの頭に色を付けてから10w-40の鉱物油(シェブロン)を塗布。 チェーン専用の高級オイルもあるようですが、 モーターサイクルも自転車もチェーンにはエンジンオイルを使ってます。 内側から多目に塗布して実走、余分は汚れと一緒に飛ばして車体に付いた分は拭き取る、 というモーターサイクルのオイルメンテと同じ考え方。 洗浄と給脂が一度に出来て楽、洗浄剤不要で経済的。 ピカピカにはなりませんが、真っ黒けにもならずいつも同じ、 うっすら汚れてるという状態。

 試走で15分ほど登ってみましたが、変速スムーズで問題なし、歯飛びなし、異音なし。 逆回でチェーン外れなし。 TOEIロード比でアウター歯とチェーンの当たりがやや硬い感じはしますが、 次第に馴染むと思われます。走行後のピンの状態も変化ありません。
 とりあえず復活。作業の評価は5ヵ月後?です。

 またちょっと疑念が…。チェーンの説明書にチェーンの進行方向前をインナー、 後をアウター状態で繋いだ方が逆より高強度とありました。 実際に差が出たからそう書いてあるのだとは思うのですが。
 チェーンの一方を固定して他方を引く場合、 説明書通りに引くのと、逆に引くのとで差が出るとは思えない。かかる力は同じはず。
 アウタープレートの前後のピンをコネクティングピンに置き換えて使っていると、 常に後ろ側が破損するという事です。なぜそうなるのか。
 むしろ指定と逆の方が弱い接続部分のサイドプレートに物を噛み込み難いので 有利に思えるのですが。
 走行中のチェーンが上側(FD側)にある時より下側(地面側)にある時の方が チェーンが地面に近いので飛来物が当たり易く、 アウタープレートのチェーン進行方向から見て後ろ側にダメージが来易いという事、 なるほど。
 コネクティングリンクの場合は指定があるのでしょうか?

 チェーン交換後4.1%の峠へ2回登りました。 天候不順で林道までは行けてませんが、チェーンは特に問題発生しておりません。 とりあえずうまく繋げたかと。 プーリーはまだ換えてませんが、 105の使用開始から1年後の来年の春をめどに交換しようかと。

 2013.10.05せっかくの土曜日なのに朝から雨で走りに行けないので、 プーリー交換しました。交換前の純正品はスムーズな回転を保っていました。 交換は順調に作業終了し、スタンド上では変速も問題なし。 BBBのプーリーいいですね。

 013.10.06プーリー交換後雨の隙を縫って(上の方では降られましたが)走ってきました。 変速はBBBが上、異音のなさは純正が上という結果でした。 異音といっても違いはインナートップ時のみで、他の組み合わせでは同等。 BBBの使用を続行します。

 出先で調節する予定がない時は基本的に工具は持たないのですが、 先日チェーンが切れかかるという経験をして、 最低限の携帯工具はやっぱり必要かと検討中。 初めは4、5、6辺りのビットとハンドルでいくつもりでした。
 しかしガタがあって使い難い、 出先で先を付け替えるのも大変だし、バラける(落とす可能性も)し、 STIの固定に長いアーレンキーが要る事に気付き、 最近主流の何本かまとまって折りたたんであるやつへ。 しかしあれは嵩張るし重い、稼動部もあって耐久性もどうか。
 そこでパークツールのMT-1Cに行き着いたわけです。 アーレンキーが34568、メガネが8910(←要らんけど)、 (-)ドライバーが1つ((+)も欲しいけどそれは別に持ってるので)という構成。 必要最低限でSTIの固定ボルトには届かないしチェーン切りもないけど、 稼動部がないしバラけないのがいい。 長いけど薄いのでポンプと一緒に束ねて車体に固定しっぱなしに出来そう。 値段も1500円前後でリーズナブル。という訳で今の所パークツールのMT-1Cが 最有力。

 2013.10.11 チェーン交換後初めての7.5%の坂を登ってきました。 工具をどのように積もうかと思案しながらの走行でしたが、 結構追い込めてタイムは今迄で一番良かった。 チェーンは問題なし。
 最後までシートポストからのギシギシ音が残っていたのですが、 シートチューブ内にグリスを塗ると消えました。 ここのグリスアップは賛否あり、 実際シートポストが下がったのですが、 クイックのアジャストナットを90度締める方向に回す事で シートポストの下がりは回避出来ています。

 結局車載工具はMT-1Cにしました。 チェーン切りとかタイヤレバーとか予備チューブ&タイヤとか ニップル回しとかスポークとか…、 そろえ始めるときりがない。 走行不能になったら車道まで歩いてピックアップしてもらうという方針で、 最低限折り畳めればいいということで。
 こんな感じで車載しました。 固定にベルクロ延長(赤い所)、落下防止に命綱(将来的には除去)、 振動防止にウレタンフォーム貼り付け(見えてませんが、試走後幅を最大限に広げ貼り替え)。 下にずれていってフレームに干渉しないかというのが懸念材料。 これで実走したところ、異音なし?とは言い切れない。 ずれることはなく特に問題ありませんでした。

右が林道側です
 2013.10.12 MT-1Cをくくりつけて行って来たのがここ、林道相の原毛谷村線。 写真は毛谷村R496側No21コーナーの所です。罠にかかった鹿、猪(母+子供5〜6匹!)、 フリーの鹿、ライダー、軽トラなどなど多数見ました。


 2013.10.13 連日登ってまして、10%の方です。いい天気です。 こちらでもライダーとすれ違いました。あと鹿と雉。左上は樋桶山(877m)だと思います。 やはり車載工具?がカタカタ鳴っていたので帰宅後対策してみました。
 カタカタ音は前後の変速アウター由来っぽいです。 翌日下りで工具を外しても変わらず音が出たので。 とりあえずシリコンゴムをアウタートンネルの怪しい2箇所に引き込んで 音の変化を確認してみます。

 その後試走で4.1%の方を上ったところ、異音はさらに減ってあと一つ? 走りながらあちこち押さえて音源を探り、どうもLEZINEのポンプらしい。 ポンプ単体で振るとカチカチ鳴ります。 内部からだったらどうすることもできない所ですが…、 グリップに収納されているホースの先が踊っていたのでした。 ホースが納まる穴の底に5mm厚程のウレタンスポンジを仕込み、 ホースをねじ込んで格納すると、 踊っていた先端がウレタンに押し付けられるようにしてみました。 とりあえずこの仕様のポンプ単体で振っても音は出なくなりました。
 翌日また4.1%の方を上ってみましたが、 異音はようやくすべて消えました。



 2013.10.26 雨は金曜午前中であがり、土曜午後からなら林道も大丈夫だろうと 出掛けました。往路は道が川になった所があったものの特に問題なし。

 復路で…、Fタイヤとブレーキ辺りからゴーリゴーリと音が…。 当たる理由がわからなかったのですが、左のシューがなぜか上にずれて タイヤサイドに触れそう。早速修正、パークのMT-1Cが役に立ちました。
 しかしそれで下っても音がどんどん大きくなってやはりおかしい。 再び止まってFタイヤを空回りさせるとつっかえて止まる。 そこで片当り調節ネジがありえないぐらい飛び出ているのに気付きました。 再びパークのMT-1Cでねじ込んだのですが、ほとんどポロッといきかけそうな所まで 緩んでました。
 以前緩める方向に調節した時に回し過ぎて、青い樹脂が着いてない所まで緩めたのが 原因と思われます。最近Fブレーキワイヤーの遊びが極端に大きくなっていて アジャスターでかなり沢山遊びを取った所でしたが (この遊びが急に増えたのもアジャスターネジの緩みが原因です)、 そのときは気付きませんでした。
 ネジ頭がアームの穴に埋まるぐらい締めた所で左のシューを見ると、 今度は下の方に下がってまして、一連の異常の 原因は片当り調節ネジだったという。 再びシューは修正して、片当り調節ネジを締めこむと遊びが減ったので アジャスターで調節したのですが、完全に閉め込んでもやや遊びが小さい状態でしたが、 その状態で下り再開しました。

 異音はなくなり順調に下ったのですが、 日陰で路面が湿った所でFタイヤが急にグリップを失いスコーンと右に転びました。 速度はそんなに出てなかったのですが、粘土質の泥で路面がヌルヌル。
 肘と腰を擦り剥き、自転車は右STIレバーが激しく内に入り削れ、 サドルが左を向き少し破れ、 RDとペダルが削れましたが、 幸い破損箇所なしで自走可能。 Fブレーキのフィーリングが少し変わっていたのが遠因になったかどうか…。 RDの変速は問題なくハンガーは大丈夫。 帰宅後すべて修正し、傷は消えませんが位置は元通りに。 アジャストネジ頭にはマーキングして、緩んだらすぐ判るようにしときました。

 工具は最終的にこんな感じになりました。 命綱は外さず目立つようにピンク色の紐に。 工具に貼っていたウレタンスポンジはポンプに移し、 そこにベルクロで工具を押しつけると安定しました。
 転んでも飛んで行かなかったので、これで完成ということで。



 2013.11.02 1週間ぶりに林道相の原毛谷村線を走ってきました。 入り口に全面通行止めの看板があったので行ける所までと思って走ったのですが、 工事は毛谷村側でR496との接続部分のグレーチングがらみで、 間引きされていた部分の完全グレーチング化でした。 従って相の原側からの林道の往復には支障ありませんが、 工事箇所にコンクリートの山が作ってあったので車では国道に出られません。
 トイレ休憩で自転車を立て掛けた時に前輪を持ち上げて軽く落としてみたのですが、 カタカタという異音がありました。 またヘッドかと思いそのまま林道終点まで行って引き返し、 紅葉はまだ色付き始めたばかりでしたが1枚撮ろうと止まりました。
 その時に前輪側の異音を何回か確認していて、 ブレーキをかけて落したり前後にゆすっても異音が無い事に気付き、 どうもヘッドじゃないような。
 各部点検していて、 前輪のクイックレバーは大丈夫かと指をかけたら…、 簡単に動きました(少しレバーが起きていたかも)。 先日の転倒の衝撃で緩んだ?ナットを調節して、レバーを好みの位置(水平)に変え、 きつめに締めました。これで軽く落したときの異音は消えました。 危なかった。 ちなみに後輪はカッチリしてました。
 今回はウインドブレーカーをトウストラップでシート後にくくりつけて来ていて、 下りで着てみましたが結構違うもので、ぬくぬく快適でした。


 2013.11.09 また毛谷村まで行ってきました。明日は雨らしいし、 どんどん寒くなっていますので今期ここに来れるのは最後かもしれません。 ウィンドブレーカーと手袋を着用して上り始めました。 通行止めの看板はなくなっていまして、R496との接続部分はグレーチングが完成しており コンクリの山も撤去されていました。
 紅葉のきれいなところで止まって写真を撮ったのですが、 今年の紅葉はいまいちでしょうか。 全工程2h20m程で、先日転んで打撲した右股関節がまだ疼きますが、 今回はトラブルはありませんでした。


 2013.11.17 午前中雨で路面が濡れていたようですが程なくやみ、 午後には乾き始めたのでやや無理気味に走ってきました。
 林道は路面状況次第では止めようと思いつつ進んでいったのですが、 意外と川が増大しておらず、日陰は濡れていましたが日の当たる所は乾いていました。 どんどん進んでピークの5つ目を越え、以後はほぼ下りとなりましたが、 かなり寒いのと雲が厚くなってきていたので石碑の所で引き返しました。
 今年の紅葉はもう終わりのようで葉がかなり落ちていました。


 2013.11.24また毛谷村まで走ってきました。
 天気は良いのですが、寒いです。 アンダーアーマーの寒い時用の上下にジャージ上下とウィンドブレーカー、 ネックウォーマーという装備で出ました。途中でネックウォーマーは取りましたが 他は最後まで着てました。山はこんな感じでほとんど散ってましたが、 きれいに残っている木が幾つかはありました。今回は車2台にバイク集団とも出会い、 下界では紅葉渋滞していたようです。今回もメカトラブルはなし。
 Rタイヤの消耗が進んでいます。 出発前チェックで気づいたのですが1箇所切れてました。 トレッドからサイドまで浅くて繊維までは見えてませんのでそのままですが。


2013.12.08 13時過ぎから、また林道往復してきました。
 ここのところ降雨はなかったので路面はドライで凍結もなし。 ちょっと気を抜いた時に前輪で大き目の石を跳ね、 ハンドルが急に大きく振られて片手がブラケットから外れ、 あわや転倒という事がありましたが、 すぐにタイヤのグリップが回復し何とか転倒は免れました。
 車2台すれ違い。動物なし。メカトラブルなし。
 装備は前回と同様で上りは暑いぐらいで汗もかいていたのですが、 今日は復路の下りが非常に寒かったです。 帰宅後もしばらく寒くてつらかった。もうちょっと防寒対策しないと。
 写真の時刻はまだ14:30というのに光が寒々しいです。


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