DASH X20のRブレーキ

DASH X20のRブレーキ

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 部屋でRブレーキを眺めていて、 シューとリムの間隔に左右差があり、片当りしていることに気付きました。 調節ねじを緩める方向での調節を要する片当りでしたが、 このネジをあまり緩めたくないので、本体の取り付け角で調整しようかと思っていた所、 キャリパー本体の動きがおかしい事に気づきました。
 Yアームがほとんど動かず、Cアームと動かないはずの支持部まで動いていました。 オイル切れかと思い、本体を取り外し、注油してCアーム取り付けネジを緩めてみたのですが、 (このボルトはダブルナットでCアームの締め付けを調節する構造) グリスは切れておらず、締め付けも問題ない程度でしたが少し緩める方向で調節。

 組み付けるときに気付いたのですが、 Rブレーキワイヤーのトンネルに対するアウターの滑りが悪い。 キャリパーに一番近い側のアウタートンネルの位置と角度が悪いのが原因。 買った時から場所が悪いとは思っていたのですが、 最近までアウターは必要量動いていたので手付けずでした。
 しかし約1年の使用でアウターの樹脂がトンネルの縁に食い込んで膨らみ、 滑らなくなっていました。 それでYアームが動けず、動かないはずの支持部まで回っていたようです。 このトンネルを通さないようにワイヤーを取り回して解決、 引きも軽くダイレクト感も向上しました (ワイヤーの調節時にアジャスターは忘れずにねじ込んでリセットしたのですが、 クイックを開いたままだった…orz、二度手間)。

 ここを通していないDASHの写真をネット上で見たことがありますので、 やはり問題が出たのでしょう。 アウターに強く癖を付ければトンネルに通す事も不可能ではないと思われますが、 引きが重くなるし、やはりあそこは通さない方がいいみたいですね。

今年もこの体制です  試走しましたが異音も出ず、アウターの移動もなく問題なし。 2014年のDASHも問題のアウタートンネルの場所には変更ないようですね。

2014.04.19久しぶりに7.5%の方に登ってきました。 石楠花と ピークに石楠花が良い感じで咲いていました。

2014.05.11久しぶりに毛谷村まで。プリウスとすれ違い、オフ車に抜かれました。


2014.05.18また毛谷村まで。トヨタのセダンにクラクションを鳴らされました。
 チェーントラブルから7ヶ月経過しました。 負荷は同程度はかかったと思いますが、 その後の自分で繋いだチェーンには今の所問題発生していません。 コネクトピンには色をつけていて、すぐに見られる様にしているのですが、 プレート内外とも広がってくる傾向もありません。 上手く繋げたと結論していいかと。


 Rブレーキワイヤーの取り回しは最終的にこのようになりました。 トップチューブの後ろ側のトンネル内に適当なスペーサーを引き込んで アウターが容易には動かない程度に押さえておいて、 アウターがトップチューブ、シートステーとほぼ平行に沿うように 調節してみました。

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