135アクロス
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135でよりよい粒状性を求めてアクロスを使ってみました。
先人のインプレでは標準現像時間は長すぎるというのが共通していました。
コレクトールEで9分となっているのですが、
D-76では7分15秒と極端に違っています。
散光式の引伸機で焼き易いネガが出来るデータではないかという事でした。
そこでコレクトールEで7分を基準に現像してみることにしました。
保育園の運動会で2本消費し、2本同時に現像してみました。
現像液は2本処理した後のコレクトールEなので30秒延長して現像時間は
7分30秒にしてみました。
現像は問題なく終わり、現像ムラや乾燥ムラ、気泡などはなく、うまく出来ていました。
このネガで先日プリントしてみました。
粒状性は良好で四切でも荒れませんでした。が、
コントラストが若干低いネガなのではないかということがわかりました。
いつも2号紙に焼いていたのですが、肌が丁度良いように露光すると
黒がしまりません。3〜4号紙が必要なようです。ただ撮影時の光の状態にも
よるかもしれません。日中の晴天逆光時の運動会のネガは2号紙で問題なかったので。
とりあえず次は現像時間を少し延長してみますが、粒状性は気に入ったので
135は当分アクロスを常用しようと思います。
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