ペンタックス 67II 1本目現像

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1本目が現像からあがってきました。 フィルムは富士のスペリア120で67で10枚でした。 きちんと10枚撮れており、ブローニフィルムを初めて扱うので、 どの程度気をつければいいのかわからなかったのですが、カブリもありませんでした。 スカイライトフィルターに純正フードをつけていたのですが、4隅のケラレもありません でした。
現像は富士の純正のようです。コマは1枚ずつ切り分けられてスリーブの中に 入っていましたのでコマ間隔の精度は不明です。 期間は10日ほどかかりました。
ベタが出来ないということで同時プリントを選択したのですが、 1枚60円します。現像とプリントで1200円ほどかかりました。

写真のほうはすべて手持ちで、測光は中央重点で、 シャッタースピードは1/250に固定し、 絞りで露出を調整しました。F8からF5.6を使ったと思います。

まずプリントを見て驚いたのはボケの美しさです。これは 35mmでは経験したことのないものでした。67では背景のボケが大きくなると 話しには聞いていましたが、67のF5.6でも35mmのF2.0以上のようです。 実際に35mmでいくつぐらいに相当するのかは、そういう記事を見たことがないので わかりませんが。 また点光源は絞りの形が出てはいますが、周辺まで形が崩れず非常に綺麗です。
まずかったのは視野率90%のファインダーで構図が甘くなる傾向がありました。 リバーサルの場合はもう一歩寄ってファインダーの隅ギリギリまで使って 撮るように注意する必要があります。
露出は大きく破綻している物はありませんでした。
手ぶれが1枚ありましたが、撮っていてぶれたとわかった物だけでした。 結構手持ちでもいけそうです。
気に入ったのが2枚ありましたので4つ切りぐらいにしてみようと思います。

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