ライトボックス 製作

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市販品は8000円前後して高価なので 自作することにしました。 サイズは6x7が横に2つ並べばいいので15cm四方もあれば 十分なはず。光源は蛍光灯が理想なのですが、 蛍光灯を点灯させる装置が高価で、しかもパーツは田舎では手に入りにくいので 電球型蛍光灯をチョイスしました。 交換球は高価ですが、回路がソケットだけで済むので 安上がりですし、 インバータ回路内臓でちらつきが少ないのがgood。 そう何度も電球を交換することもないだろう ということでこちらにしました。

材料費
電球ソケット200円
100w相当電球型蛍光灯昼白色1200円
表面の乳白色アクリル版(180x320)380円、
適当な箱(白い発泡スチロール製、余り物)
ケーブル(コタツ用のリサイクル、スイッチが馬鹿になった廃品)
合計1780円 で材料はそろいました。

完成図 初め乳白色アクリル版も白い紙+ガラスで代用しようかと思ったのですが、 ここはケチらないほうが良いようです。余り高い物でもないし、 無加工で使っているので汚くなったらすぐ交換できます。 アクリル版は上に載せただけで固定していません。


内部 箱は何でもいいのですが、発泡スチロールの箱は内部が白く、内面を無加工で 使用でき、手間が省けます。 黒い電球ソケットはアルミ箔で覆って発光面にムラが出来ないようにしました。 電球と箱が接する部分はアルミ箔をしいて熱で発泡スチロールが溶けないように してあります。電球も箱には固定されていません。置いてあるだけです。


使用中 使用感
明るさは十分です。むしろ眩し過ぎるぐらい。 明るさのムラもほとんど無い様で気になりません。 大きさも発光面16x25cmで6x7スリーブも十分見れます。 ただ、しばらく使っていると熱がこもってアクリル版が反ってきます。 自然対流だけでは無理そうで、 ファンをつけるなど、換気を工夫しなければなりませんが、 田舎では100vファンが手に入らないのでしばらくはこのままで、 短時間使用を心がけます。
フィルムのピントチェックには必要十分な出来栄えとなりました。 ちなみにルーペはマイネッテの8倍の物です。


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