デジイチ(K100D)購入

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 2008年9月やっとデジ一購入しました。今更ながらのK100Dです。
 K20D、K200D、K10D、K100Ds、K100Dなどの候補があったのですが、 単三駆動、AF微調節可能、バイクや自転車で持ち運べるサイズという条件は外せません。 最近キタムラのネガカラーフィルム処理の価格が跳ね上がっており、 ネガカラーに代わる低コストLサイズプリントが主な目的なので600万画素で十分で、 1000万画素は不要。データサイズやボディサイズ、重量が増えるのはむしろ不便。
 ということでK100DsかK100Dなのですが、
 価格差は1万円弱ですが、
 超音波モーターレンズを買うことは多分ない
 DRもブロアで十分。
 SDHCはファームアップで使える。
 AF微調節の裏モードに本体だけで入れる(K100Dsはパソコンが必要)、
 ということでK100Dとなりました。 コミコミ31480円。安くなったもんです。 フルサイズ第2世代まで我慢する予定だったのですが、ちょっとしたコンデジより安く なってしまったので…。 ちなみに初めて買ったのはフジのファインピクス1500 (全然考えられてない機種で、フジ不信に…)で1.3Mpixで39800円でした。 次のオプティオS5n(こちらは良く練られていて使い易い。さすがはカメラメーカー) が5Mpixで24800円ぐらい。 手軽にペンタレンズのチェックも出来るようになるし、露出計代わり、 67のポラ代わりにも使えるし、ここらで一台導入となりました。 AF400TのTTLは使えない(フィルム面とCCDとでは反射率がかなり違うらしいので、 これは致し方ない) のが残念ですが、外光オートでためし撮りすればいいし、 考えようによっては従来のTTL以上に失敗はないかも。 しばらく…いや、当分これで遊びます。

 ちょっとやってみたいのが、
 モノクロ用フィルターで撮ってモノクロ処理したらどんな絵?
 HDRハイパーダイナミックレンジ画像  http://mfami.naturum.ne.jp/e597203.html

FA43F1.9 1/30 F2.4  2日後カメラが来ました。 まずはFA43mmF1.9で撮ってみましたが、前後がよくぼけますねー。 これはコンデジでは無理でした。

M*300 F4  M*300mmF4の1/500 F4.0 ISO1600手持ちで電柱を撮ったのですが、 ピントの合った所はパーツのねじ山まで見えてます。 その少し前後ではねじ山までは見えない。 碍子に印刷された文字も見える。手ぶれ補正恐るべし。

 バッテリーの持ちが悪い? 新品エネループを取り寄せ中なので最終判断はそれを使ってからですが、 数年使用したサンヨー2200mAhが充電直後しか使えません。充電後1時間も 放置すると使えませんでした。ストロボには普通に使っているのですが、 考えてみると持ちが悪くなっているような気はします。 付属のアルカリでは39枚撮った所でも満表示。

M*300 F4  受光素子にドッド落ち? ISO3200、1600、800にして暗い所を撮るとよくわかるのですが、赤、緑の点が数個見えます。 ISOを400、200まで落とせば比較的目立ちませんが…。 これを根拠に交換は不可なんでしたかね? ググってみるとCCDの不具合で修理に出したという報告もあります。 1週間ぐらいかかるみたいですが。 初め出てなくてもしばらく使っていると出てきたりするようですし、 しばらく様子を見てバッテリーの問題が解決しないようなら合わせて修理 に出しますかね。一応ペンタックスには問い合わせ中。

 回答来まして、CCDは修理調節対象。バッテリーはどうにもならないということでした。 おそらくエネループで解決すると思いますのでもう少し様子を見てから調整に出します。 キタムラ経由なら送料はかからないようですし。
 だめもとで手持ちのGPのニッケル水素2300mAhをフル放充電して入れてみたのですが、 調子いいようです。やはり電池の問題でした。サンヨーの2200mAhがダメなようです。 というかGPを見直しました。でもGP1700ではダメですね。 エネループはアマゾンにて1822円/8本、1本約228円。 秋月GP2600mAhは350円なのでこの値段差ならエネループでいいです。 エネループ同等品のReCyKo+というのもあるようですが、960円/4本で1本240円。 やはりエネループでいいです。
 エネループ到着したので使ってみました。パッケージから出したままで 150枚ほど撮りました。AF、AEでちょくちょくモニターで画像を確認しましたが、 バッテリーはまだ満タン表示です。電池の持ちはすばらしいですね。
 あとペンタックスはAFが遅いとかいわれてますが、私には充分速いですが。 マニュアルとは比べ物にならない速さで、かつ正確です。 こればかり使ってるとフィルムが使えなくなるかも…。 ニコンやキヤノンはどれだけ速いんだろうか…。

 ACアダプタは試しに6V 300mAの物を刺してみたのですが、 メニューなどはいじれますが、撮影しようとすると電源が落ちてしまいます。 電流が足りないせいだとおもいますので、6V 1〜2A程度の物で追試してみます。 専用品のK-AC10J(D-AC10)の写真を見たのですが、不鮮明ですが、6.5v 3000mAと 書かれているように見えます。でも単三4本駆動なので6v 1A程度でもいける? K100D作動時電流を測定したレポートだとストロボチャージ時に1Aぐらいのようです。 一応ACアダプタを6-6.5v 2A以上、スイッチング方式、 コネクタセンタープラス外径4mm中心1.7mmぐらい? の条件でオクを探してみました。ついでに最近の落札価格も調べてみました。

ニコン EH-30 6.5v 2.5A 本体大、直プラグ◎ 1600-2000 これがベスト。でも高価。
オリンパス C-7AC 6.5v 2A 本体小、直プラグ◎ 500-1650 またはこれ。他に比べ6.5vのアドバンテージ
カシオ AD-C630J 6v 2A 本体小、曲プラグ○ 290-1400
MINOLTA AC-1 6v 2A 本体大、直プラグ○ 960-2300
京セラ AC-20F 6v 2A 本体大、曲プラグ○
フジ AC-DS7 6v 2A 本体大、曲プラグ○
キヤノン 見つけられず
ソニー 見つけられず
pana 見つけられず

秋月6v 2.8A 840+500 直プラグ5.5x2.1 △ 計1340 要コネクタ交換。他に必要な物があればいいのですが。
秋月6v 2A 600+500 直プラグ5.5x2.1 △ 計1100 要コネクタ交換。
ペンタ K-AC10J 6.5v 3A オクで見ないし、あっても高い。

 込み込み1100円ぐらいまでで入札し、落とせなければ秋月の6v2Aを買うという方針で オークションに参加していたのですが、無事オリンパスのC-7ACを落とせました。 コネクタもピッタリで、無論ストロボも含めて正常に使えていますが、 私が使用しているC-7AC以外のC-7ACでも正常に動くか どうかはわかりません。

FA135 F2.8  フル放充電したGP2300mAhを詰めて小学校の水泳記録会を初撮してきました。 レンズはFA135 F2.8のみ。 露出が結構シビアですね。1/2EV単位では調節し切れなかったり。 でも1/3EV単位にすると大きく動かすのに手間がかかるし。 しかも日が照ったり曇ったり、子供が影に入ったり日向に出たりと めまぐるしく露出が変わる。 普段マニュアルでシャッター優先っぽく撮っているのでTVモードで1/500に 固定し、水飛沫を止めてみたり。AEロックを使いたいのだが、露出の参考になる 適当な面がなくて普段使わない露出補正を多用しました。
 シャッターのタイムラグがまだ馴染んでないので飛び込む瞬間を 捕らえるのが難しかったのですが、3回目の飛び込みでなんとか物になりました。 バッテリーの持ちが心配だったのでピントはマニュアルで、 音や光などの電気を食いそうな設定は全てオフ。50枚ほど撮りましたが、 電池はまだ満タン表示。やはり本体ではなく電池の問題でした。

FA50 F2.8macro  FA43limitedやFA135、FA50マクロで子供やバイクなどを撮ったのですが、 コンデジ→APSデジイチでの大きな違いは画素数などではなく、レンズですね。 実像の1点が受光素子の1点に隅々まで正確に反映されている感じ、 これがコンデジレンズにはなかったですね。 そしてそのレンズを生かす受光素子の面積。この2つが大きいです。 APS→フルサイズの場合は受光素子の面積は倍でもレンズは共通ですから、 早い話がAPSで短辺画角分振って2枚撮って連結した物がフルサイズと考えればいいので コンデジ→APSほどの違いは感じないかも。あまりフルサイズにこだわらなくても いいのかもしれません。
 一眼でもズームレンズを使ったのではあまり違いがわからないかもしれませんが 一眼の単焦点レンズで撮った写真は小さな受光素子に高倍率ズームレンズ を搭載したコンデジでは撮れない絵です。 安くなったこの時期に本当に導入して良かったと思いました。

FA35 F2 モノクロ用のフィルタを使うとどうなるか
 red、orange、yellow、green、フィルタなしで同じ景色を撮ってみました。 露出は絞り優先オートでnomal以外は+1補正(グレー変換するとアンダーのようだったので) しています。 結果、雲を撮るならredですが、その他の部分がソラリゼーションぽくつぶれており、 フィルムで使った場合と比べるとかなり違いがあります。 肉眼では見えない雲の濃淡が出てくるのはフィルムと同じ傾向ですが、 これでは実用は難しい…。
 オレンジ、黄、緑はそれほど極端ではなく表情がそれぞれ変わる程度ですが、 オレンジは補正無しで雲が少しは出てくるかも。 黄は-1/3〜-1/2ぐらいが良かったかもしれません。 緑はこれぐらいでいいと思います。 あまり劇的な変化がないのですが、オートホワイトバランスがフィルタの効果を殺す 方向に働いているのかもしれません。 逆にホワイトバランスをいじくってモノクロ変換してみると面白い絵が出てくるかも?

FA35 F2  ということでホワイトバランスをいじってモノクロ変換してみましたが、 晴れとか曇りとかを選ぶとプリセット値を基準に微調整されてしまうらしく、 ほとんど変化がつきませんでした。それでも白熱灯の場合のみ 青っぽくなりましたので並べてみました。上が晴れ、下が白熱灯です。 空が少し落ちて手前の山の立体感がなくなっています。 青フィルターを使うとこうなるということでしょう。
 もっと効果を出すにはマニュアルWBで青い物とか赤い物に向けてWBをセットして 撮影すればいいと思われます。

FA35 F2  ということで上から順に赤、緑、青に向けてマニュアルで WBをセットしてから撮影した物で、 その右側がそれぞれをモノクロ変換した画像です。 それぞれ近似的にシアン、マゼンタ、イエローのフィルタをかけたことになるのですが、 その結果、空の落ち、雲の浮き、木々の立体感から緑でホワイトバランスをセットした物が 赤フィルタをかけた時に近いことがわかります。
 この結果から シアンでWBをセットすれば赤、 マゼンタなら緑、 青ならイエローフィルタ そのものになるでしょう。 しかも例えば濃いシアンから白に近いシアンまで用意できれば 無段階にフィルタ効果を調節できるかも。 もしかしたら濃いシアンと白の2つ用意して、 WBをセットする時にファインダー内に入れる2色の 比率を調節することで無段階に出来るかもしれません。 つまりボディ内に無数のモノクロ用フィルタを内蔵していると。 このWBモノクロ用フィルタなら フィルム用のredフィルタをK100Dで使った時のように 緑が不自然につぶれたりしませんし、露出もオートで大丈夫。 ファインダー内の景色には色がつかないし、 コストもフィルタ交換の手間もかからないと良い事ずくめです。
 あとはこれをキタムラのネットプリントしたときに 綺麗に出るかどうかですが。
 このフィルタには重大な欠点がありました。再現性がないという事です。 上の写真を撮った日は植木の緑でホワイトバランスをセットして マゼンタのフィルタにしたのですが、 翌日は太陽に少し雲がかかっていたせいか、同じような色、効果が出ませんでした。 なんでも色温度を数字で指定することで ホワイトバランスを設定出来る機種(K20D、K10D)もあるようです。 それなら再現性もあると思いますし、使いやすそうですね。 K100Dにはないので今度は折り紙を用意して追試してみます。

FA35 F2  折り紙でホワイトバランスをマニュアルセットしてから撮影し、モノクロ変換してみました。 撮影日は晴れでした。左上が青、右上がマゼンタ、左下が緑、右下がシアンの色紙で ホワイトバランスをセットしてあります。 ただし色紙の色はすべて近似的な色で完全に調節された物ではありません。 結果マゼンタが一番空が落ちますが、山も落ちてます。 空の落ちは次がシアン、緑、青の順でしょうか。

ピントはどうか
 K100Dsではなく、わざわざピント微調節が出来るK100Dを購入したのですが、 デフォ状態でAFの精度には満足しています。チャートは撮影してませんが、 マクロから望遠までの実写で判断しています。 ピント位置はレンズ毎に変わるそうですし、 光源(特に蛍光灯で後ピン傾向)でも変わるらしい、 そもそも被写界深度は合焦位置の手前より奥の方が広いのですが、 どの程度広いのかわからないので素人には調節しようがない。 実写で問題ないなら問題なしと判断しました。
 マニュアルでフォーカスエイドしている場合、合焦マークを出すのが かなり難しいですね。すでにAFは精度、スピードともMFを越えているようです。

これほどの性能の物をこの価格で提供してくれるPENTAXに感謝!!
ISOが1/2段とか1/3段ごとに微調節できないのが非常に惜しい。

レンズ追加
 K100Dで非常に綺麗な写真が取れるのは 35mmのレンズの中心部分のみを使うAPSデジカメの方がフルサイズより画質的に有利 だからではないかと思います。 実際手持ちのレンズ、いくつか見直しましたので。 フルサイズの受光素子が高価といわれる現在、 K20Dはなかなか良い所を突いているのかもしれません。

 K100Dのために広角が欲しくなりました。 24mmまではあるので、次は20mm?FA 20mm F2.8(35mm換算で30mm)か DA21mm F3.2、あとDA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED[IF]も面白そうなのですが。 将来的にフルサイズしかなくなるということも考えると 35mmでも蹴られないイメージサークルの広い物が好ましい。 FAは無論大丈夫ですが、DA21は蹴られる、DA FISH-EYEは10mm側は蹴られるが17mmなら 大丈夫らしい。ただF値変動ズームなのと価格comの作例がちょっと引っかかるのと 飽きるという話しもある。

 FA20はオクで5万円台で回転寿司。最近は3万円台後半で落札されているようです。 キタムラは6万円台で1つ。 ググってみたらマップカメラで込み込み49800円で美品がありました。 DA21、DA FISH-EYEは新品が4.5万ぐらい。
 FA85のような例(現行時に中古が5万だったのがディスコンの現在中古10万)もあるし、 この値段で買えるのはDAパンケーキに注目がいっている今だけかもしれません。 しかし不必要に厚みを減らしたレンズはろくな物ではないのは周知の事実。 そういう人向けに1本だけ作っとけばいいものを…。 DAはAPSサイズのイメージサークルに対しFAは35mmフルサイズのイメージサークルで APSデジではその中心の美味しい所を使う。FA20が見直されるのも時間の問題かも。

 マップの物は前後キャップ、ケース、箱付きで大切に使われていたようですので 購入申し込みしてみました。マップカメラは楽天と本店があって、 ポイントがつくので楽天から申し込みまして、すぐに楽天側は売り切れになったのですが、 本店側とは連動しておらず、こちらではまだ買えるようですが…。大丈夫だろうか。 翌朝本店の方も売り切れになったので多分確保できたのでしょう。→出来てました。

FA20 F2.8  レンズは2日で無事来まして、状態は非常にいいものでした。良い買い物が出来ました。 初の20mmですが、すごい迫力です。と言っても30mm相当のはずなのですが。 あとフードをどうするかですが、純正は高価だし、オクのプラ花形はネジ精度が悪いという。 オクの金属製が純正に似た形ではあるのですが…。 手持ちの67の90mmF2.8用のフードをつけて K100Dで試写してみた所、蹴られませんでした。 デジはこういうチェックがすぐ出来るのがいいですねー。 デジのフードはこれでいきます。 フィルムの場合はステップアップリング+67の45mmF4のフードでいけると思います。

SD、SDHC追加
 現在SDの1G、2G各1枚ずつあるのですが、1Gは別の機械に入れっぱなしで2GをK100DとS5nで 使い回していますが、持って出たらSDが入ってなかったというケースが考えられ、 少々不便なのでSD2G1枚、SDHC4G1枚買い足しました。 K100Dだと2Gで680枚も撮れるので1枚あれば充分なのですが、 上海問屋で非常に安く(SD2G標準 699、SDHC4Gクラス6 1149 2008年9月現在)なっていたのと、 2枚まで送料210なのとファームアップでSDHCが使えるか試してみたかったので。 2Gは現在問題なく使っているのと同じ物。150倍速で949円というのもありますが、 デジカメで使う限り体感速度は変わらないという話なので。SDHC4GはK100Dで使えなかった という報告はなかったので大丈夫なのでしょう。
 カードは無事届きまして、ACアダプタを使って1.02にファームアップ済みの K100D本体に入れてみましたが、2G SD、4G SDHCとも問題なく使えています。K10Dに入れると カードが出て来難いという話しもあるそうなのですが、K100Dでは特に引っかかることもなく 普通に出てきます。カウンターは999です。 実際はメニューで記録サイズを選ぶ場面で右上に1376枚(6Mファイン)と出ます (RAWだと370枚)。377枚以降カウントダウンしていく物と思われます(確認済み)。 書き込み速度ですが、やはり2G標準との違いは体感できません。 高速リーダライタなどで使ってみないと何とも言えませんが、 テストレポートではまずまず満足な速度が出ているようです。
 2GのSDにセレクトしたデータをコピーし、キタムラ店頭の端末から プリント注文してみました。 100枚以上で20%off(1枚37円が29.6円。2008年9月現在) なので100枚以上ためてから持っていくようにするとお徳です。 写真データは211枚(運動会の物が100枚以上あった)500MB弱でした。 SDを刺すとディレクトリ構造に関係なく中の画像データを自動的に検索するようです。 あまり待たされる事もなくデータが移動していました。 次に依頼する時はストップウォッチでSD標準とSDHCクラス6で 転送速度に違いがあるか計ってみます。 CD-ROMに焼くかという所は「焼く」がデフォなので間違えないように気をつけて、 作業終了すると伝票が出てきます。それを持ってカウンターで20%offの券と共に 提出するという手順のようです。
 肝心の仕上がりはLサイズならフィルムとK100Dで違いはわからず、 6Mpixで充分実用になります。モノクロは白黒チャートを合成して出したのですが、 不自然な部分や偽色は見られませんでした。しかし白はややくすみ、黒の締まりも満足のいく 物ではありませんでした。モノクロの実用は難しいようです。

 ソニーからα900が発表されました。フルサイズ24Mpixで30万ぐらいだそうです。 フルサイズ(D700?D3?)を購入できる日もそう遠くないかもしれません。

soft85 F2.2  手持ちのレンズを1本/日ペースでとっかえひっかえしてます。 結果がすぐわかるのは非常に便利です。 ソフトの効き具合なども瞬時に確認できますし、ソフトの場合は特にフォーカスエイド がありがたいです。
 ペンタックスからK-mという機種が出るようですね。 単三、ISO100-3200、10.2Mpix、SR、DR、などがついて小型軽量。 右肩液晶がありませんがファインダー内にすべて表示されるなら許せます。 絵は後発だからK200Dより悪化することはないだろうし、AFやシャッターは 流用だろうし。 マウントが金属なら値段次第(39800は無理?)ですがいいかも。 しかしデジカメは流れが速いですね。
 K100Dを使ってみて、フルサイズへのこだわりはなくなりましたね。 AFとか連射とかフィルム時代は自分は使ってなかったわけで、 それがついているだけで有り難い。 どんな絵が出てくるか、それがすべてのような気がします。
 K20D、K200Dの後継機は2009年夏ごろらしいですねー。楽しみです。

AF400Tの挙動
 シンクロコードBでK100DのホットシューとAF400Tを接続しました。 レンズはFA35F2。
 TTLでは発光後の充電時間からほぼフル発光しているようです。 写真はオーバーで真っ白。絞り込むと多少見えてきますが、 安定せずTTLの意味がなく使えません。 露出補正でも-2EVまでなので補正し切れません。
 外光オートではISO200でF16、11、5.6の絞りが選べるのですが、ストロボ側を切り替えると カメラ側も自動的に絞りが変わります。スーパーAなどの絞り環Aポジションを使える 機種では当たり前の挙動なのかもしれませんが、 手持ちの最新の35mmがLXなので、この事は知りませんでした。 またシャッタースピードは1/3EVステップにすると マニュアルではX1/160以下しか選べず、もしかして1/200でも同調するかもと 試してみたのですが、1/200以上では発光しないようになっているようです。 しかしAF400Tが充電完了すると1/180が選べるようになり、 シャッタースピードをそれ以下のスローシンクロにすることも可能です。
 ということで社外品の外光オートストロボより使いやすくなっています。
 先日子供の運動会が急な降雨のため体育館で行われました。 体育館の照明ではフィルムは期待できないためK100Dが活躍しました。 午前中は内蔵ストロボと屋外を想定していたレンズ群で何とかしのぎ、 昼休みにナショナルPE-320SとFA85F1.4を取りに帰りました。 ストロボは充分働いてくれましたが、マニュアルで1/180が選べず、1/160で 使用(たいした違いではないですが)せざるを得ませんでした。 また望遠レンズを使用したのに加え、レンズから発光部までが近いため赤目が多発したのでした。 AF400Tを使うべきでしたが、まだテストする前だったので…。

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