2012.05 四輪導入

2012.05 四輪導入

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 2012.04現在、スイスポの納期が未定で発注できずにいました。 もし在庫有り即納だったら既に発注していたと思います。 そんな精神状態のときもありました。 しかし2〜3ヶ月も待つのはつらい。 206XTクリスタルグリーンの6ヶ月待ちは非常につらかった。

 いままでは同一車種の仕様違いがあった場合、小さく軽い方を選択してきたはず。 GSX1400は例外的に大きいバイクへの挑戦だったわけで。 Gooseは本来350で作られたものだし、250は車検回避の妥協なわけで。 モンスターといえば900であって400はやはり妥協みたいな。
 しかしスイフトの場合はスポーツを選択して、 軽いXGにいかないのは何故か…、XGだと趣味性というか遊び心が足りないんじゃないかと。 スイフトで趣味性ならスイスポになったんですが。 しかしステップワゴンを維持し続けるならスイフトよりもっと趣味に走ってもいいのではと 考えるようになっていきました。

 重厚長大路線よりは小型軽量趣味車で まず思いつくのがsuper7。しかし7はスパルタン過ぎるし、 そこまでいくならバイクの方が…。 次にLotus Elise。 しかしEliseはガレージ要るし…、Exigeは屋根固定でいいけど高価、 それに共に幅が1700mmを超えるのがちょっと…、狭い道に入って行けない。
 そういえば3代目の現行FIAT500は少し前にMTが出たはず。調べてみるとまだありました。 500 1.2 SPORT MT 208万円。エンジンは4発8バルブSOHC1240ccのみ。 69HPで990kgなので206XT1.4SOHCと同程度の動力性能でしょうか。 一見頼りなさそうですが、 XTの1.4SOHCは少なくとも上位グレードの1.6DOHCより出足がよく街中では乗りやすかった。 高速の伸びは1.6でしたが。FIAT500も1.2SOHCと1.4DOHCがあり、同じような関係ではないかと。 色は白以外が5万円upですが追加払ってまで欲しい色がないので白でOKと。 内装統一のCDラジオ付きで、これは交換しにくいか…。

 発売当初はMT未導入かつ4ドアではないので候補から外れていたのですが、 2ドアでかまわないとなると最有力候補ですね。 CR-Zよりまともなリアシートと居住スペース。 エアバッグ7つ、ESP、ABS、etc…アルファベット3文字の装備がてんこ盛り。 2012.04現在1.2エンジンモデル(2007.03〜)は末期で、 ツインエア(2010.07〜)のMTが出る直前というタイミング。 1.2FIREエンジンはパンダからの物で充分枯れてます。 ABARTHもあるけどターボで1t越えで顔がかわいくない。 ツインエアpopも1t越え。音と振動が1.2より大きいらしい。 やはり500 1.2 SPORT に魅力を感じる…。 自分の周囲でほとんど見ないというのもポイント高い。

 04.18 外車のディーラーってなんか敷居が高そうな感じがするんですが、 プジョーでの経験もあるし、冷やかしじゃないし、 そんなことを言っている場合ではなく、 最寄のディーラーに04.22午前で試乗申し込みしました。

 04.20 500+BILSTEINというお買い得モデルが出たことを知りました。 限定50台。このタイミングで…、これは買えということでしょうか。 BILSTEINというのは良く知らないのですが、 ドイツのサスメーカーでバイクのOHLINS?Marzocchi?のようなポジション? BILSTEINのダンパーとH&Rのスプリングが付いて価格据え置きというモデルでした。 定価168000(工賃別)というBILSTEINの500用キットがあり、バネの色は違うけど同じ物? 車高の調節は出来るが伸圧減衰は固定、プリロード(ここで車高調節するらしい)も固定? 1.2MTの在庫一掃、ツインエアMT導入間近という事でしょう。 ツインエアはまだ枯れたとは言い難いFIATの新しいエンジン、 バルブを油圧で動かすとか。さらにターボ。 不安定要素が多すぎます。しかも重くて高くなるし、 ツインエアはここしばらくは買えるだろうけど 1.2の新品は今じゃないと味わえない。ツインエアMTを待っている場合ではないですねー。 スイスポよりちょっと高いけど周囲で全く見かけない希少性。 なんでもライトの玉切れを車が教えてくれるとか。 ちょっとFIAT、イタリアの車文化にも触れてみたいような…。

 2012.04.22 子供を福岡市内のとある場所へ送り届け、 その後、近くのFIATのディーラー(うちの近所にはないので)へ試乗に行きました。 周囲でそのディーラーさん扱いと思われる車を何台と見ました。 なんか…、店内が活気に満ちてます…。工場にはスパイダーなんかも…。

 ちょうど検討中の仕様の車種の中古があるということで、 試乗車ではないその中古に試乗させてくれました。 試乗場所まではディーラーの方が運転し、自分は後席に座ってみました。 頭がかすかに天井に触れますが、足元、膝には充分なスペースがあり、 左右も充分。うちの子供達なら文句ないでしょう。

 試乗はちょっと離れたオーバル状のコースが設定されており車がほとんど通りません。 そこで運転を代わり、何周でもしてください、と。 チルトもあってポジションは無理ない。 イタリアンポジションという話もあったけど違和感ない。 動力性能はプジョー206XTやstyleの1.4SOHCと遜色なしでした、充分。 使いきれるパワー…、マニュアル…、楽しい。 車体も欧州車のそれでかっちりしてる、シフトもスムーズに入る、 ハンドルがちょっと太めなのは欧州車ならではで良い…。 アイドルストップ、シフトインジケータ、内装、いろんなギミックが楽しい。 このアイドルストップがエンストした時のリカバーもしてくれて、 キーをひねらずともスムーズに再始動するという(お店に戻る途中で実体験)。 妻のはCVTですがCR-ZのMTはこれやってくれないんですよねー。

 ライトスイッチにポジション位置がないけど、 ほとんど使わないしむしろ一手間減るのは好都合。 ボンネットオープンレバーがプジョーと同じで助手席足元ですが、 運転しながら開ける事ないし。 ワイパー本体は右に移動されています(プジョーは左のままだった)、ぬかりない。 しかしワイパーレバーは左、ここはぬかったようだ(まーグローバルスタンダードだし)。 車体がキビキビと軽い。1t切りを運転するのはマーチコレット以来、 前後のバランスが良い…。 車は1t以下にこだわる方もおられるようですが、その気持ちもわかります。 ツインエアは鼻先が20kg重い1010kgだし、やっぱりこっちsport1.2ですねー。

 試乗を終え、ラゲッジを見せてもらいましたが、プジョーよりやや小さい程度で、 灯油缶が縦に積めそうなぐらいに床が広い、充分。 疑問だった給油口の開け方も教わりました。 もうね、むちゃくちゃ気に入りました(給油口じゃなくて車が)。 ツインエアのMTは夏前ぐらいらしいです。 しかしpopと同じ車重だろうから1t越える。 今SOHCにしておけばビルシュタイン付き(ノーマルサスもくれるそうです)。

細かな条件を詰めて…

押印…

これがワクテカが止まらないってやつですねー。


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