SWGとFIAT500 バッテリー交換

SWGとFIAT500 バッテリー交換

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 FIAT500は2014年5月で丸2年経過。 2年点検前にコスト的に自分でバッテリーを換えておきたいし、 2年前後で突然死するという話がちらほらある。 以前乗っていたプジョー206のMFバッテリーが やはりそれぐらいで突然死した経験もあり。
 1年10か月経過時点の冬場でアイドリングストップは往路でほとんど効かず、 すぐに再始動、復路は何とか止まっているという状態。 しかし春先から調子よく出発直後でも十分止まっていました。 しかし4月から消費税も上がるので そろそろ換えておこうかという気になっていまして、 3月中をめどに銘柄を検討していました。

 ちなみにステップワゴンでは2011年11月から韓国のアトラスバッテリーを使っていました。 当時ヒュンダイで純正採用されている(今も?)とかで信頼できそうだったのと、 2年後にも存在していそうなメーカーだったので選択。
 これが2014年3月まで問題なく使用出来ていますし、オーディオが落ちる現象も 今の所ありません。その間オルタが逝ってバッテリー走行し、 ほぼ完全に放電した事もありましたが、その後も問題なく使えており耐久性は好印象。
 4月にステップワゴンの車検があるのでこちらもその前に自分で換えるべく 同じアトラスバッテリー(白)を通販購入済み (同サイズで容量upの60B24L amaでコミコミ5010円)。 一部開放型と書かれているサイトもあり、 現在使用中の物とは別物かと思ったのですが、来た物はドレンのない密閉型 (しかし液が見え、各セルのキャップがネジ式で今まで使ってきたのと同じ仕様)でした。 補水も出来るMFなんでしょうか?

 2014.03.17 一晩バッテリーを充電器につないでから、まずSWGを交換しました。 端子の直径がちょっと大きく(国産相当サイズに)なってました。 以前のはぎりぎり端子金具でつかめるぐらいで、 走行中に外れた事があったのですが、 今回のは普通でした。エンジン始動問題なし。

 という訳で、FIAT500もアトラスでいこうかという事になり、 調べてみるとATLAS MF56219がサイズ適合。amaでコミコミ7300円。 アイドリングストップのある車はそれ用のバッテリーじゃないとダメ、 という説もあるのですが、エンスト&スタートと大差ない事しかしてないわけで、 うちは田舎なのでそんなに頻繁にストップさせないというのもあり、 アイドルストップで節約しても、 それ用の高価なバッテリーで節約分を吐き出していたのでは本末転倒。 まず普通のバッテリーを試してだめなら次はそれ用にするという方針で。
 こちらはモノタロによると白いのが古くて黒いのが新しいらしいので、 黒いほうをamaでポチりました。 こちらは密閉型と書いてあったのにホースが付属しており、 それを挿す穴に赤いキャップがしてありました。 この赤いキャップを取らないで運用するとバッテリーが膨らんでくるという 例のキャップと思われます。 補充電前に赤いキャップを取ってホースを刺しました。
 この辺の構造はDUCATI搭載の純粋な開放型バッテリーと比べるとなんか華奢な感じで、 万が一の安全装置程度のようにも思えます。まあ2年持てば文句ないです。

 2014.05.06朝、交換しました。 必ずしも必要かどうか不明なのですが、 古いバッテリーをジャンプコードで繋いで、 車の時計その他がリセットされないような細工はしました。
 バッテリー本体は13mmのナットを介して金具とベルトで止めてありました。 まずこれを緩め、ジャンプコードを繋ぎ、マイナス、 プラスの順で10mmナットで固定された端子を外しました。 バッテリーを乗せ換えて、プラス、マイナスの順で端子固定し、ジャンプコードを取り、 時計がリセットされてないのを確認。 エンジンかけてエラーなど異常な表示が出ないのも確認。


16v47uF  バッテリーの外側のサイズが微妙に違うのか、金具を固定してもベルトが緩いまま。 そこでベルトとバッテリーの間にかまぼこ板を挟んだら、 これがジャストサイズで、 ベルトも張り、金具とバッテリー底の出っ張りの当たりも丁度でした。 バッテリーからのホースはプラ素材の底板の隙間に差し込みました。

 19930km、前回交換から5000km経過でエンジンオイルとフィルタ(こちらは オイル2回交換で1回の交換ペース)交換。前輪は自作スロープで上げました。
 オイルはチェンジャーの上抜きで2.4L程引けまして、その後下にもぐり、 フィルタ周りにオイル漏れなし。フィルタは軽く回りまして、落ちるオイルを 自作オイルパックリで受け、モノタロのホンダ用フィルタに交換、手締め。
 オイルは前回同様のSUNOCO Svelt 5W-40を2.5Lほど入れてゲージの真ん中ぐらい。 しばらくアイドリングして一晩置いてから見たらゲージの半分より下だったので、 400cc程オイルを追加し、ゲージの上限より5mm下。これで良しとしました。

 2014.05.11交換後200km程走行、交換前後で今回は結構違いを感じまして、 低速トルクが増強されて発進、登板が楽。 あと角が取れたマイルドな回り方になりました。 5000km毎では引っ張りすぎ?3300km毎が理想なのかも。

 2年点検前にエンジンオイル、フィルタ、バッテリーと交換しまして、 あとはワイパーゴムなのですが、これは現在ビビリもなく非常に具合がいいので このままもうしばらく使うということで。 あと軽微な不具合ですが、 ハンドルを回すと前輪からギーギーと異音が出る(冷間時出難く、少し走ると出易い?) 事があるので、これもいっしょに診てもらうということで点検に持ち込みます。

 2014.05.17 24ヶ月点検に行ってきました。 ミッションオイルはまだ交換不要という事で、特に交換部品はなしで 15000+税でした。
 ハンドルのギーギーの原因は特定して頂けまして、 前サス(右か左か忘れましたがどちらか片方)の上側取り付け部分が、 手でも動く程にクリアランスが大きいから、ということでした。 そこに入っている部品が痩せているのではないかという事で、 対策は、サスと車体の間に入っている部品(スペーサ?ブッシュ?)を交換(無償)してみる、 部品は国内在庫ありで、20日には入荷する、ということでした。
 パワステがらみとかではなくて安心しました。 24日にディーラー方面に出かける予定があるのでその時にまた持っていきます。
 とりあえず該当部分にシリコングリスを注入して、 現在は音は止まってますということでしたが、 1.5時間100km走行後の帰宅時には復活してました。 しかし音が少し小さく角が取れてまろやかになっていたので 原因ポイントは間違いないみたいです。

 2014.05.24 オド20600kmFIATのディーラーさんに行ってきました。 車体と右のサスの間のダンパーを交換してもらいまして、total1.5h程かかりました。 ビルシュタインのサスが硬いので、どうしてもダンパーの痩せが 早くなるという事でした。しばらくすると左からも異音が出るかも、とも。 とりあえずギーギーという異音は消えました。 あと帰り道で感じたのがハンドルが落ち着いている。 部品交換以前は若干ですが左右に持って行かれる感じがあったのですが、 ホイールベースが短いし、トルクステアもゼロではないだろうし、 こんな物かと思っていたのですが。 それがなくなって安心して高速走行できました。
 サスの頭が錆びないように黒いゴムっぽい塗装がしてあって、 サスをいじるとそれが剥がれるのですが、 今回部品交換したあとに再処理してありました。 その部分を良く見ると、あれはどうも黒のシリコンシーラントですね。 ホームセンターで1本330ml300円前後で売ってるやつ。 ステップワゴンの雨漏り対策で使ったクリアは150円でした。 一度開けるとしっかり蓋をしていてもどんどん固まってくるので、 一気に使い切るつもりで開けたほうがいいです。 ほぼ1年前に購入したものは外側がほぼ固まっていましたが、 中心部に使えそうな部分が少しあったので FIATのサスの頭を追加補修しときました。

 2014.05.31前回から2度目の走行となりました。 トータル200km強走ったのですが、途中からギーギー音復活orz。 原因ポイントはそこ(ブッシュ)じゃない感。 ハンドルを切るとサスが若干左右に回転して、 サスの上部は固定、下部は回転、その間にはスプリングがあり、 スプリングが台座と擦れてギー音が出ているようなのですが。 右からは音が出るのに左は静か。左右で何が違うのか…。 致命的な故障ではないので車検までは放置のつもりですが、 シリコンオイルを怪しい所にさしまくった所、 消えました。


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