2015.09.05-06 山口県萩方面へ

2015.09.05-06 山口県萩方面へ

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 極限られたホテルですが、比較的安く取れるカラクリがあるらしく、 それで妻が取ったので行って来ました。経路、途中寄る所はこちら担当で。
 調べていて華燃ゆブームと世界遺産があることを知り、世界遺産メインで。 花子とアンブームの旧伊藤伝右衛門邸はすさまじかったので。

 0700発で椎田から高速道路へ、関門大橋で山口入り、中国自動車道の美祢ICで降りて 秋吉台へ。秋芳洞もあるのですが、洞窟に入るのに1200円プラス有料駐車場で、 こちらは子供と来た時に取っておく、という事で今回はパスし 秋吉台の展望台(無料駐車場)へ。

 ご当地アイスの夏みかんがあったので購入250円(最安)。 秋吉台を南北に貫く快適な道を通ってサファリパーク(こちらは将来の孫と…)前を通り 萩往還道路へ。

 この先に道の駅萩往還がありまして、 松陰記念館(無料)は外す理由がないので寄りました。 展示物、物産品を見てから萩往還道路を北上、萩市へ。

 昼食はどこかの道の駅を予定していたのですが、 道の駅しーまーとで11時ぐらいになったので こちらの「浜料理がんがん」さんへ。たまたま座った席が2013年8月13日に 安倍総理大臣がこちらを訪問した際に座った所だそうで(ラッキー?)。
 海鮮丼と握りずし定食を各自いただきました。
 地元産のタマネギ、黄粉、ミカンジュース、 殿さま醤油(ご当地醤油、ネーミングで選択)を購入。

 昼食と買い物後、世界遺産の恵美須ヶ鼻造船所跡へ。 こちらは石垣の堤防がそれなのかと思っていたのですが、 その右の発掘調査中の部分がそれなのでした。まだまだ発展途上の遺跡でした。

 続いて世界遺産の萩反射炉へ。実用化はされなかった実験炉だそうですが、 何が「反射」なのかは良くわかりました。

 道の駅ハピネスふくえに寄って地元産のうずら豆300g300円(少し安い)を2つ購入。

 次の世界遺産、大板山たたら製鉄遺跡へ。 萩の中心街から離れた辺鄙な山奥にあり、 地図だけ見たらパスしたくなる道なのですが、ここは外せません。 ボランティアのおじさんの非常に詳しい解説も聞けました。 欧米列強に追い付かんとする当時の人々の苦労が偲ばれます。

 続いてホテルそばのホルンフェルスへ。 見事な縞々を触れる所まで自由に行く事が出来ます。監視も柵もない。 途中仙人の様なおじいさんが休んでいましたが、一人旅だったようです。

 ここでイカ墨アイスと赤米アイス。先ほどの仙人様もアイスを購入してました。

 ホテルに行くにはまだちょっと早かったので道の駅ゆとりパーク田万川へ。 ここで地元産の大きなカボチャ300円購入。

 16時少し前に 「萩の外れの泊まれるイタリアンレストラン」がキャッチフレーズのホテルへ。 急斜面を上手く利用して建ててありました。 温泉は家族風呂が2つで、奥が2人用、手前が3人用という作り、 翌日9時まで空いていれば自由に入れるというシステム。 部屋にもユニットバスが付いてますが狭い。 温泉は湯加減が熱過ぎずで、いつまでも入っていられるぐらいに丁度良い。 当日2回、翌朝1回利用。入湯税が2日分なので、2日入らないともったいないです。
 18時から夕食、我々以外に4組泊まっている模様でした。 カルパッチョ、ピザ、パスタ、ガーリックトースト、肉、デザート、 コーヒー。 どれも上品で美味でした。


 翌日は雨。入浴後、0830から朝食。 サラダ、プレーンとレーズンのロールパン蜂蜜添え、 スクランブルエッグ、ウインナー、野菜炒め、 ヨーグルト、ミカンジュース、コーヒー。こちらも上品で美味でした。

 0945チェックアウト。 雨なので何処にも寄らず長門峡を目指しました。 R9が山口線に沿っているので時間調節してSLとすれ違うという計画。

 1100頃長門峡道の駅着。ご当地のリンゴアイスを味わい、ご当地牛肉を購入たりして、 1201のSL着には少し早いのでSL1132着の仁保駅へ移動する事に。 ナビの予測だと1140に着だったのですが、SLが少し遅れているという話もあったので。 しかし仁保駅に着くとSLの進行方向先の森の中からシュッシュッという音が…、 近くで鋸を引いているような? さらにボーと汽笛がorz、既に仁保駅を出ていましたorz、見れなかった…。

 すぐに長門峡へ引き返し、ナビの予測では1205着(SLは1201着)なので間に合わないかも。 とりあえず向かったのですが、長門峡手前で前方にSLの煙!?いやこれは霧の間違いでした。 しかし長門峡から少し進むと前方に移動する煙!これは間違いない。 つづいて客車後方を捉えました\(^O^)/。 さらに進んで撮影ポイントといわれる鉄橋辺りから併走、 走っている雄姿を眺め、音、振動をしばし味わい、SLは大成功でした。

 興奮冷めやらぬ中、R9を再び仁保方面へ南下し最後の目的地、宇部市のボナペティ本店へ。 数年前までケーキバイキングをやっていた所、今はケーキセット3or5個になっています。 350円ぐらいからmax400円のケーキを5個ずつ選んで店内でいただきました。 桃、イチジクを使った物が特に印象に残りました。どれも美味しい。 こちらは高速を使えば意外と近いことがわかりまして、 またバイキング再開して欲しいところです。

 あとは山陽道、中国道、九州道、東九州道で途中回転寿司に寄って1700帰宅。

 FIAT500 1.2Lは特にトラブルなく1日目263.7km、2日目304.9kmの走行。 前回の給油から今回のドライブを含めて710.5km無給油でした。 燃料計のメモリは最後の小さいの2つがまだ点いていたのですが、 自宅近くで入れたら33.09L入りまして、残2L切ってました。 ナビの残り距離と車のrange(走行可能距離)を見比べつつ大丈夫なのは確信していましたが。 丁度GSに入った所でGas Lowの警報音が鳴ったので、 警報は残2Lぐらいで鳴る設定のようです。 省エネ走行に徹しエアコン入れたり消したりで燃費は21.5km/L、なかなか優秀です。

 最近12L重さ3kgの小型クーラーボックスを導入しまして、 5面真空パネルで、このサイズでは今の所これ以上はないというシロモノ。 これを泊まりの外出時は車の後席に乗せてます。 中身は2人で2Lの烏龍茶と1.5Lのゼロコーラ、適当なコップ2人分。 夏場の車内でも500mlの冷媒2つが朝から夕方まで余裕でもってます。 ホテルに着いたら冷凍庫で冷媒を再度凍らせて翌日また使うという運用方法。 これのおかげで出先で肉などを購入出来るようにもなりました。 32Lで6面真空パネルのクーラーボックスもあるのですが、 7.2kgもあり車への出し入れ、ホテルへの運搬が大変なので。 2人までなら12Lで十分です。


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