2016.01.23 雪用タイヤ規制下での CINTURATO P7 AS

2016.01.23 雪用タイヤ規制下での CINTURATO P7 AS

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 2016.01.23、1730頃、長男の送迎で大分市から高速を利用しました。 空前絶後、40年に一度のスーパー大寒波、という 修飾語盛り沢山の寒波が大襲来との事でしたが、 大分市内は多少寒いものの雨がぱらつく程度で雪は降っていませんでした。 出先のため通れるか否かの情報が得られず、とりあえずICに向かってみたのですが、 特に警告なく大分ICから入れました。

 別府ICが近付くにつれ、雨は夜更け過ぎでもないのに雪へと変わり、 IC手前で「夏タイヤはこの先のICで出ろ」との表示。 当車はオールシーズンタイヤだったのでそのまま進んだのですが、 その先で渋滞。乗用車にトラックが追突するという、2台が絡む事故で、 2台とも大破しており自走は無理な状態でした。

 現場を通過しても渋滞継続。その先で1車線に規制され、 全車別府SAに誘導されていました。 そこで雪用タイヤかどうかチェックし、 夏タイヤだったらスマートICから強制的に出されるのでした。

 流れに沿って進んで行くと、 まず一見してOKとわかるチェーン装着車とそれ以外に分けられ、 それ以外が雪用タイヤかどうか係員が1台ずつ前輪を側面からチェックしていました。 自分の前の車はアウト、出されていました。

 自分の番が来て、しばしチェックされたあとに、 「これは夏用タイヤだからここでチェーンを付けるか出るか」と。 そこで、これは全天候タイヤで、M+Sの表示があると伝えると、 もう一度チェックされOKとなりました。 暗いし表示は小さいし寒いし人間なのでチェックミスはあるようです。 それで助かることもあります。

 そこから日出JCまでは50km規制で、このタイヤで雪道を走るのは始めてのため、 限界を試したりせずに制限を守りました。 路面はほぼ黒、一部追い越し車線は白くなっていました。 チェーン組みは50以下で走行しており、追い付いても抜かずにくっついて行きました。 スタッドレス組みにはぶち抜かれまくりでしたが。
 日出JCから先は70km規制となりましたが、こちらも守って無事走りきりました。 途中路肩でチェーンの外し作業をしている車が居ました。 チェーンはこれが危険ですね。

 道中不安な挙動は一切なく、安定して走行できまして、 ピレリのオールシーズンタイヤチントゥラトP7の実力を確認できました。 装着当時はよくわかってなかったというか、 全然宣伝してないし、 夏冬いける全天候タイヤというものの存在を知らなかったのですが、 ディーラーさんの勧めに従いオールシーズンにしておいて幸いでした。 ホイールを2系統も抱えたくないし、これからはこの種のタイヤ一択。


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