2018.03.03 FIAT500のスタート&ストップを常時offに
2018.03.03 FIAT500のスタート&ストップを常時offに
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みんカラで、バッテリーマイナス端子そばのコネクタの接触が悪くなると
スタート&ストップ(アイドリングストップ=アイスト)が効かなくなる、
という話がありました。抜き差しして接触回復するとアイストも復活するのだそうです。
コネクタの接触不良で車体がバッテリー不健康状態と誤認し、
アイストを発動しなくなるらしい。
だったらそのコネクタを抜いてしまえばゼロコストで常時アイストをoffできるのでは?
2012年購入のFIAT500 1.2MTのバッテリーマイナス端子そばにはそのコネクタがありました。
ECUは買った時のままでアップデートをしていないので、
エンジン停止時の状態にかかわらずエンジン始動時は常にアイストon状態
(最近のは最後の状態を維持してくれるらしい)という個体。
ECUの更新は、やると元に戻せない、アクセルにお節介制御が入るという話もあり
見送り中。
エンジンoffでバッテリー電圧12v台。
そのコネクタを引っこ抜いて、
エンジンかけてもディスプレイには何も表示されない。
アイドリングでバッテリー電圧14v台と充電はされている。
メーター右上のアイストstopの表示は消灯(アイスト作動する)状態でした。
アイストoffボタンを押すと
ディスプレイにstart & stop disconnectedと1回表示され、
メーター右上のアイストstop表示も点灯、この辺は何も変わらない。
コネクタのオスメス端子をとりあえず養生テープで保護固定、
始動時デフォのアイスト表示off(アイスト作動する)状態で試走。
5分ほど走行すると左下に△の中に!のマークと右上にアイストstopの表示が点灯し、
start & stop unavailableが3回(4回かも)表示されました。
スイッチで切った時はdisconnected、
コネクタ抜いた時はunavailableで、少しメッセージが違う。
そのまま100kmほど走行しましたがその後は何も起こらず目的地着、エンジンoff。
1.5時間後、帰りにエンジンスタートした時は何も表示なし、
再び5分程で先程と同じ△の中に!のマークとアイストstopの表示が点灯し、
start & stop unavailableが3回(4回かも)表示、その後何も起こらず帰宅。
そのままの表示状態でアイドリング中のバッテリー端子間の電圧は14v台、
エンジンoff直後13v台、充電はされている様子。
!の警告表示が常時出ますが作動に問題はないみたい。
もともとアイストoffして右上に黄色が1つ点灯してた状態から
左下にも黄色点灯、1つも2つも大差ないか。
それよりもエンジンスタートするたびに
アイストoffスイッチを押す手間から開放されるのは大きい。
1日1回ぐらいならいいのですが、
ガソリンスタンドの後とか買い物の後とか忘れがちだったので。
しばらくこのままで様子見ます。
バッテリーの状態が、アイスト発動できるレベルにないと判断してくれる程度に
このコネクタ間の電気抵抗を上げる事が出来れば、
メーター右下と左上の黄色ランプを消すことが出来るかもしれません。
と考えたのですが、充電中のバッテリーの電圧を測ることが出来るのでしょうか?
500のアイストは、とりあえず発動して、バッテリーがやばかったらすぐ再始動
という流れ、充電止めてバッテリーの電圧を測っているような動き。
コネクタの接触不良のときはエラーログが残っていた?
ディーラーでIBS CONTROL UNIT 51962913に原因ありと特定されたという話だったので、
左下の!は点灯していたのかも。
コネクタ抜いたままアイストoffスイッチを押して右上だけ点灯させて
走行したらどういう反応をするか、左下の!が点灯するかしないままか、確認しないと。
↑確認しましたが、右上消灯時と同じタイミング(エンジンスタートから4〜5分後)で
start & stop unavailableが3回(4回かも)表示、!が点灯でした。
一般的にはクラッチのポジションセンサーを切る、
ボンネットのキャッチャー付近のスイッチに細工するという手法があります。
500のクラッチ側は、リンク周りが壊れた時に!表示と警報音が鳴った、
という話がありちょっと無理か。
ボンネット側は500にはスイッチもケーブルも見当たらず。
コネクタ抜いてstart & stop unavailable状態でエンストすると、
自動的に再スタートしてくれるようです。発動条件があるのかもしれませんが
2回程お世話になりました。
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