2019.04.20 OSMの修正に参加

2019.04.20 OSMの修正に参加

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 2019.02.吉日、nuvi+OSMで道の案内がおかしい地点が日に日に見つかっており、 修正したいという思いが増大していました。 とあるおかしな地点をオリジナルのOSMで見ると、2車線国道が一方通行に指定、 また別の地点では一方通行なのに逆走案内されることも、 そこはOSM上では一方通行指定されてなかったり。 なかなか修正されないのが我慢できず、自分で修正することに。

 OSMのHPからメアドとパスで登録するだけで、すぐに修正に参加できました。 始めに地図修正の練習があって、一通りやり方を習得してから実践へ。 まず近所のどうでもいい所で操作に慣れてから、 自分の行動範囲のおかしい所を修正しまくりました。
 太い道路を片側ずつ一方通行の2本線で表現するのが間違いの元のようです。 別の道と交差してるのに、その2本の道の間で別の道が途切れているところ多数。 また、2本道で指定するとUターンできないのですが、 実際には多数の横断、Uターンポイントがあり行き来可能。
 garmin nuviのナビのアルゴリズム自体にも多少問題ありますが、 主因は地図データの方にあるらしい。
 ナビの案内がおかしくならないように意識しつつ交差点などの細かい所を修正。 ルート検索に失敗する目的地周辺の道路も修正。 実在しない道を消去。 するとリロードでOSMにすぐに反映されるのが面白い。
 次のnuvi用OSM地図の更新でも修正部分が即座に反映され、 不適切だった経路が最適化されてました、気分いい。

 ある日、自然林で不自然な直線部分があるのに気付き、 修正したら県の半分ぐらいの森林が消えました。閉じていた部分を開いたらしい。 undoできないか探してみたのですが手間がかかりそう。
 開いた部分を閉じるほうが早い。
 しかし森林が広くてスクロールが大変、 何処が開いたのか見つけられない。修正しようとしてかえって悪化。 修正したところが反映されるのに時間がかかり、 どう変えたらどう反映されるか、効率よく学習できない、あせりました。

 ググるとOSMの矛盾点発見ツールみたいなのがあり、それで指摘されている部分を修正したら 自然林が徐々に復活し始めました。時間がかかってますが数日で復旧するでしょう。 良い勉強になりました。
 とりあえず復旧することがわかったので、 自然林outer側の不自然な直線部分を主に県境に沿わせました。 というか何処にもつながってない線が県境にありまして、恐らく初期の自然林outerの線 だったものと思われます。消さなくて良かった。
 未接続の県境の線と自然林直線部分との重複部分を両端で切断、県境の線に繋ぎ換え、 元に戻せるように直線部分はそのままで。
 しばらく待っているとまた自然林が消え始めました。outer、inner指定のおかしい所があった ので修正、それでも回復しない。 切り離した直線が接続してないはずの自然林と連動して青く光るので、 その直線を端から畳んで小さくして消しました。それでやっと自然林が復活。 不要な線を多分繋がってるんじゃないの判定されたのではないかと。 自然林の輪郭のない部分をそれらしく修正、半日ほどで消えた自然林復活。 勉強になりました。
 その後、引いた表示での森林がずっと消えたままでしたが、 2019.4.9に完全復活しました。結構時間がかかります。

 なんてことをやっていたらgoogleマップが大幅後退しているというニュースが。 修正の参考(コピーはしてない)にしていたのですが、もう使えないレベル。
 2019.03.28という事で、 自分でナビ地図に加筆修正できる 点が他メーカのナビにはないgarmin nuvi+OSMの絶大なるメリット、 新型が全然でないし、機械のバックアップしとこうかと、 nuvi205をオクでちょっと無理して落としました。
 すこし考え方が3750と違いますが、普通に使えるレベル、OSM表示も問題なしでした。 2018年のOSMが入ったメーカー表示なしmicroSDがおまけで付いてきたのですが、 メディアが8GのSDHCでした。h2testwでチェックしたのですがread 18.6MB/s、 write 14.7MB/sで偽装なしの健全品、儲かった。
 バッテリーは弱ってますのでそのうち入れ替えようかと国内でNP-60を調達、 コネクタは先人の皆さんの画像から3ピン1mmピッチらしい(未確認)ので ケーブル付きコネクタをアリババから5つほど取り寄せ、
 余っているガラケーのバッテリーもコネクタをハンダ付けしてnuviに流用しようかと。

 もう一台、37系を押さえときたいのですが、国内でほぼ出物がない。 海外のebayには結構あるのですが、地図はOSMでいいとして、 日本語が実用レベルで入ってるのかどうか不明。 その辺も経験してみないと、という事で適当なのを発注、1w程で着。
 送料が結構高くなってしまったのですが、 ほとんど使ってないような美品が来ました。 ただしバッテリーは弱ってます、近々交換が必要。
 OSMはUTF8の方で日本語表示OK、sjisは一部表示がおかしい。 言語は表示音声などに日本語が一応選べました。 という事で海外garminも普通に日本で使えそう。
 試走してみましたが、案内のタイミングなど国内の3750とほぼ同じ感じ。
 日本語が少し聞き取りにくい、
 山や平地を色で表現、
 ナビ固定のベースが3750と共通で2台の車に1つの本体を簡単に付け外し可能になった。 日本語入力だけは不可能ですが、日本語表示のお気に入りの取り込みは正常。
 どこかのフォルダにルートも保存されているはずなので、3750から3790にコピペ でいけるかも。GPXフォルダ? 3750のそれっぽいフォルダとファイルですが、
                     3750 3790
F:\Keyboards\jp_JP.kbd キーボード    31KB 32KB
F:\Voice\Japanese__.sum 音声      1KB 1KB
F:\Voice\Japanese__.vpm 音声     1.76MB 1.58MB
F:\Voice\JapaneseIS__.sum 音声     1KB no
F:\Voice\JapaneseIS__.vpm 音声    1.82MB no
F:\.System\Trips\924512930.trip ルート
F:\.System\Trips\924512819.trip ルート
 3750の.tripを3790の同じフォルダに入れても ルートメニュー以下に何も表示されない。もう一手間何かいるのか。
 Keyboardsフォルダに日本語用があるのですが、 これで日本語入力はサイズ的に無理っぽい。辞書入れるだけでは無理なんでしょうね。
 音声は3750の方が聞きやすいので差し替えでいけるかどうか。 ISの方が日本語版3750の主で、ISの無い方が汎用か。
 いっそのこと3750の中身をごっそり3790にコピーしたらどうかと思うのですが、 文鎮化しそう。

 2019.04.20 3790の日付がおかしい、1999.09になってます。 最近GPSエラーに関する話をちらほら見ていたのでググると、 GPS rollover、7x2の10乗までしか週数をカウントできないそうで、 約20年周期で日付が戻るそうです。 3750は対策してあるのかずれない。 garmin expressというアプリからnuvi内ソフトのupdateで修正されるかどうか…、 北アメリカの地図以外を更新してみたのですがダメですね。 205は無理、放置みたいです。

 2019.05.16道具がそろい時間が出来たので、まずはnuvi205からバッテリー交換。 入れるのはauガラケー用870mAh 3.7vの物、少し小さいのですが、 他に使うあてもないし、劣化した純正よりはましだと思われるので。
 先人の皆さんの情報を頼りにトルクス5番2本をシールの下から除去、 外装のハメコミを慎重に外して、基盤のボルト3本を除去、 基盤のコネクタ側からバッテリーとスピーカのコネクタ除去。
 バッテリー端子はアリババの3ピン1mmピッチの物と同一でした。 無論、配線の色は違いますが。 赤が+、黒が-、緑がT。同じように新しいコネクタをバッテリーにハンダ付け。 これがてこずるかと思ったら、周りのプラを溶かすこともなく、 すんなりハンダが乗りました。
 元通り組み立てて電源投入OKでバッテリーは満充電表示。 うまくいきました。

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