2007年10月20日SPA直入走行会
Home
久しぶりの走行会に参加してきました。サーキットを走るのは
昨年11月のオートポリス以来で、直入は1年半ぶりでした。
その前に試乗会があるのでアプリリアRS125に乗せてもらいました。
1速が異様に低ギヤードで4ストのつもりで2000回転ぐらいでクラッチミートしたら
進むけど全然アクセルについて来ず加速しません。
そうだ2ストだったと思い直してガバッとアクセルを開け、
しばらく待っていると突然ドカンと来ます。
だんだんわかってきたのですが、
パワーを引き出すには回転数とアクセル開度を適度に保たないといけないようです。
どちらかだけではすぐにトルクがなくなって、ただ回っているだけとなり
回復させるには少し時間がかかります。全開での加速感はGooseと同程度?
ブレーキはシングルディスクなのに車体が軽いせいか少ない握力で良く効きますね。
エンブレは終始弱く、こちらも急にガツンと来るのを心配したのですが杞憂でした。
ポジションはハンドルが近くてGooseより楽。
股間部分のタンク形状は丸い感じでGoose、748に慣れているので違和感あり。
ステップ位置はいい所にあると思います。
足付きは両方のブーツのかかとが付くので不安なく、748より低くGooseより高い。
メーターはアナログタコにデジタルスピードですが読み取るのは楽でした。
自在に操れれば本当に楽しいバイクですが、街中は苦行でしかないような。
峠とサーキットでは748>RS125>Goose
街中と駐車場ではGoose>>748≧RS125
748と被りGooseの代わりにはならない、車検がなく維持費が安いのが魅力という結論です。
走行会で今回走る方は皆サーキット慣れしているということだったのか、
ブリーフィングもなくいきなり始まりちょっと面食らいましたが、
2周ほどの先導の後まるまる1時間自由に走れる予定でした。
ところが先導が外れた直後に転倒車が出て赤旗中断。
まだタイヤが十分温まってなかったのでは?
今回転倒はその1台のみでした。
今回の目標は1分切る事と全てのコーナーで膝を擦るでした。
タイムは新規に導入したラップが取れるストップウォッチを連れに押してもらいました。
参加しているバイクはビモータが多かったです。916系は自分も含めて4台ぐらい。
一時は一大勢力だったのに寂しい限りです。
DUCATIは他にモンスターが1台ぐらいSSが1台だったか。
BMW、ZXR-R6、MVもいました。合計20台ぐらい?
早々に締め切られていたし台数を絞ったみたいですね。
ストレートは主に3速全開で4速まで入ることもありましたが、
その後のコーナーセクションはずっと2速で足りました。
1、2コーナーはほぼ確実に擦れていました。
3コーナーは意識してスピードを乗せると擦れましたが、
気を抜くとスピードが足りてませんでした。
上りの4、5コーナー浅い複合は1回も擦れませんでした。ここで擦るには
3コーナーの立ち上がりで今よりかなり早目にアクセルを開けていかないとダメかも。
6コーナーブラインド、7コーナーヘアピン、最終8コーナーは確実に擦れました。
ベストラップは37周目57秒87で目標の1分は切れましたし、
クリアラップなら58秒台はコンスタントに出ていました。
同じ人に抜かれる回数もぐっと減りましたし、抜かれてすぐ点になるということもあまりなく
数周はついていけることが多くなりました。何台か抜く事も出来ました。
中盤から後半にかけて休憩に入る方が多くなり、貸し切り状態で前に誰も見えなくなりまして、
こんな状態で休憩に入るのは勿体無いと1時間走りっぱなしでした。
恐怖感や転ぶ感じはまったくなく終始走りを堪能できました。
最後のほうでガソリン警告灯が付きましたが何とか持ちました。
燃費は12km/Lぐらい…peugeot206より悪い。
バンク角、コーナリングスピードは速い人と大差なくなりつつあると思うのですが、
一番の違いは立ち上がりの開け始めと開けるスピードのようです。
理想的には滑るぎりぎり手前ですが、まだその遥か手前にいる気がします。
そもそも748+ディアブロコルサで滑るのだろうか?
浅い4、5コーナーでは擦れませんでしたがタイムも満足のいく物で
非常に充実した走行会となりましたし、少し自信がもてました。
あと自分以外に膝を擦っている人がいません、皆膝を畳んでいました。
自分は今までの鬱憤を晴らすべく、また一部ブレーキに使ったりして擦りまくりました。
タイヤは左側の矢印はどこにあったかわからないぐらい溶けましたが、
端があと1ミリ残ってます。
やはり立ち上がりでもっと開けてタイヤを潰せということでしょう。
Home