DUCATI 748SPS 折れたウインカーの再生

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 以前にも書いていた DUCATI 748SPS の折れたウインカーの再生なのですが、 使用したアルミの厚みと幅が少し小さく、強度不足 (走行後動いていたり、テーピングをはがす時気を使ったり)だったので なんとかしたいなと思い、構造を見直したりしていたのですが、 結局のところシンプルイズベストという事で、 もう少し丈夫なアルミで作り直しました。 と言っても手で曲げられる程度の柔らかい物ですが。

 幅18、厚さ1.5、長さ50mmぐらいで、端から10mmの所で90度に折り曲げ、 6mmの穴を開け、ボルトの頭がステーに当たる部分を削った物です。 このウインカーの根元部分は前後方向の寸法が非常にタイトになっていて、 ネジ穴をぎりぎりまで前方(ステーの長腕側)に寄せる必要があります。 必要なだけ寄せて開けた穴にボルトを入れようとすると、 ボルトの頭がステーに接触しますので削る必要が出てきます。 このボルトの頭の逃げを削る加工が肝ですが、ヤスリとドリルでやりました。 また幅18mmだと転倒でステーが折れ曲がった時に、 ステーの下側がカウルと当たりそうなので少し削り、 両面テープとリピートタイプのタイラップで固定してます。

 今度のは結構しっかり出来ました。テーピングを剥がす時も今までほど 気を使わなくて済みそうです。 実際ヒットした時どうなるかはまだわかりません。

 走ってきましたが、しっかりしており特に問題ありませんでした。

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