2009年3月14日 SPA直入走行会

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 今年初めての走行会に参加してきました。
今回はタイムを計る機械(\1000)を借りてみまして、 折り畳んだ携帯ぐらいのサイズでFフォークの上の方に タイラップで固定するのが推奨されていました。 上下方向もありましてベータピン側が上です。 それに従ったのですがちょっと勘違いしていて、 Fフォークは車体固定、フェンダーはホイール側なので サスがストロークするとこの辺のクリアランスが変わってくるわけです。 走行後外そうと思って見たら2本あるタイラップの下の1本が フェンダーに干渉して切れてました。 幸いフェンダーにダメージはありませんでしたが、次は気をつけないと。

 天気は雪がぱらつく程度で路面はドライでしたが、気温は2度とか3度とかだったようです。 11時からと13時からの1時間ずつの予定だったのですが、 天気は回復傾向にあるということで12時から2時間に変更となり、 後半貸し切り状態になる事が予想されます。 クラス分けもなく全車一斉に走る事に。

 初めての方も何台かいました。自走の方も。 昔々アイアンホースリレーで見た方も参加してました。 バイクはなかなか見ないようなイタリアンオンロードとモタードが多かったですが、 VTR1000とかSRとかもおられました。

 最初の5周は完熟走行で先導付きでしたが、 その後はフリーでタイヤと対話しつつ徐々にペースアップしていきました。 2年前のベストが57秒台だったので今回はそれを上回る事を目標としました。 1周毎に電光掲示板に自分のタイムが出るので飽きることなくペースアップに望めました。

 ぶっ続けで75分ぐらい走ったと思います。 止まるとせっかく暖まったタイヤが冷えるのであまり止まりたくなかったのですが、 脚が攣り始めました。ちょっと集中力も途切れ気味のようだったので、そこで休憩に 入りました。給油、水分とカロリー補給、トイレ、ストレッチなどして 15分ぐらい後に再びコースイン。 タイヤが冷えていたので少しずつペースアップして行き、そろそろいいかなと思い始めた 所、S字の切り返しでFタイヤがズルッときました。まだ早かったようでさらに数周暖めて 滑らなくなりました。予定通り14時ごろチェッカーとなりましたが、 今回幸いな事に転倒車が出ませんでした。

 ベストは56秒126でした。あとちょっとで55秒台突入ですね。どうしても1、2コーナー 後の右で休んでしまうのでその辺を何とかしないと。
 前走者に追い付くとパスしなければならないのですが、 最終手前のヘアピンで安全確実にパスする方法 (やや外側から小さく回って前走者のインに入り最終コーナーまでに前に出る) を考え出しまして、これが面白いように決まりました。 しかしそこに至るまでに時間がかかり、 どうしてもラップが落ちるのでパスポイントをもういくつか増やしたい。
 膝は全コーナーで擦れましたが、スライダーがとんでもない事になっており、 後半はすらないように走ったのですが、擦った方が走り易いんですね。

走行後のタイヤ
前の右、真ん中、左
後の左、真ん中、右

 リヤタイヤのコンパウンドのつなぎ目に段差が出来ています。 どうせサイドから終わるわけだし、 コンパウンドは均一の方がいいのではないでしょうか? となるとROSSO(41.9k)かSUPERCORSA SP(45.8k)?

 無事帰ってきました。

一番減っている前右  先日の角島ツーリングでGooseのタイヤの真ん中だけがテカッていたので、 サーキット走行会の翌日に峠と駐車場で削ってきたのですが、3000km使用で サイドが終わったTT900にサーキット走行直後の公道ではグリップ感をまるで感じられず、 早いとこタイヤを換えないと。

 直入に748で48秒台ぐらいまではいけるみたいです。

 今回はトップブリッジにGW-M5600というカシオG-SHOCKのソーラー電波時計を つけて走ったのですが、表示も大きく見易いし、無論止まる事もなく具合がよかったです。
 これは1年ほど前より普段使いしていますが、たいへん正確で、 1画面で曜日、月日、時間を表示してくれ、 起床、仕事スタート、昼休み開始、仕事終了、子供寝る時間をアラームで知らせてくれて、 調理でのタイマー、ストップウォッチとして、 ソーラーなので電池の減りを気にする事もなく毎日大活躍しています。
 これを使うようになってからアナログ時計を使えなくなってしまいました。 反面デジタル表示のみ、ボタンが小さく硬く押し辛いという欠点にも気付いていました。
watch-tanaka.comより転載  その欠点を補うような時計をつい最近見つけました。 同じカシオのオシアナスT400、T600シリーズです。 シチズン、セイコーのソーラー電波デジアナも探してみたのですが、 機能的、デザイン的にオシアナスを凌駕するモデルは見つけられず、
OCW-T400TG-1AJF(金)さすがにこれはちょっと…
OCW-T400TB-1AJF(黒)
OCW-T400TD-1AJF(銀青)
OCW-T600TD-1AJF(銀青)
この下3つで非常に迷いました。 T600は薄さはいいのですが照明なし、アラーム1本が不便で多分使わなくなると思いました。 T400の黒か銀で最後まで迷いましたが、 やはり反転液晶の見辛さと、風防の外側の黒いリングに必然性を見出せず (ベルトまですべて黒ならねー)、 オシアナスの基本デザインであるTD系のOCW-T400TD-1AJFをポチリました。

 2009.04/10 取り寄せ状態だったので少し時間がかかりましたが、 ようやく手元に物が来ました。 期待通りの便利さ、視認性の良さで質感も高いです。針もぴたりと目盛りに合ってます。 厚さが12.7mmなのですが偶然にもGW-M5600と同じ厚さで許容範囲。 バッテリーは箱から出した状態ですでにH(満充電)でした。 照明はELバックライトではなく6時方向にLEDが入っていて、 液晶画面ではなく針を照らすようになっている所が 手持ちのG-SHOCKデジアナと違います。
 T1(アナログ、デジタル)、T2(デジタル)、WT(アナログ12時間1針)と 3つの時間をセットできるのですが、T1のTYOはいいとして、 あとはどうしようかと物が来る前から悩んでいたのですが、 アマ無線用にT2もWTもUTCにしてT1(TYO)と同様アナログデジタル同時表示可能にしてます。
 早速餃子の焼きでストップウォッチを使ってみたのですが、計測中でも アナログ針で時間がわかるという点はGW-M5600より便利。反面2倍の重さがありますが、 まあ慣れるでしょう。
 バンドの半駒がないので合わせ難いという話しもありましたが、 金具の前後2コマずつ詰めてピッタリでした。ちなみにGW-M5600は 小さいほうから5番目の穴でとめてます。
 3時方向のスモールは24時間計がいいとか2針がいいとかいう話しもありましたが、 24時間計は一般的ではなく、見誤る可能性があるのと、24時間計で1針だと分が見辛くなる。 といって2針1モーターだと時間合わせに長針を最大で24回転させる必要があり時間がかかる。 2針2モーターだと厚み、コストが上がるし、センターを2針1モーターにしておけないので ますます厚みとコストが上がる。ということで現状が良い落とし所だと思います。

 これは本当にいい買い物でした。

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