2014.12.15 万年筆修正

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 2014.12キャップレスの茶色また落しました。2回目。 買って1年もしないで落下(ショック)させ、 ばらし方もわからずそのままで何とかインクが出る所まで修正し、 だましだまし使っていました。 しかしインクが紙裏に染みるほどに出過ぎてどうにも使い難く、 2011.11頃キャップレスのマットブラックを導入。
 その後もだましだまし使ってましたが、 少し前にだめもとでペン先を引っ張ったら抜けて、 簡単にペン先単体に出来る事がわかりました。
 単体に出来れば修正は容易、いい感じになり黒と茶色で交互に使っていたのですが、 その茶色を今回また落しました。
 寒さで指が動かしづらい、空気が乾燥して指先が滑る。 等々の悪条件が重なったのだと思います。 つや消しの黒はまだ滑り難いのですが、 光沢仕上げの茶はツルツルで滑りやすいのかも。

調節後  頭を冷やしてからまた調節に着手しました。 今回は前回にはなかった強力な助っ人peakのsteinheil x10のルーペがなぜか手元に。
 まずは上から見て左に曲がったペン先をおおよそ真っ直ぐに。 金属工具はペン先に傷を入れるので使わず、爪オンリーで。 その時点でスリットが開いていたので、先が接するほどに狭めました。 ペン先は狭めた方がインクの出が少なく細く書ける傾向なので、好みで。
 最後にペン先左右の高さをそろえるのですが、ここはペン先単体で合わせても セットするとずれるので、セットしてから合わせた方がいいようです。 一度行き過ぎたので再度ペン先を抜いて戻し、セットして慎重に合わせました。
 バッチリ高さがそろったのをルーペで確認して試し書きしてみると、 落下させる前よりいい感じにツルツルで極細。 前回調節した時ザラザラした感じだったのは、 ルーペがなかったので高さがそろってなかったのでしょう。

 落下を恐れて仕舞い込むというのでは本末転倒なので、 どんどん使って行きたいところです。
 キャップレスは簡単にペン先単体に出来るので非常に実用性が高いですね。 しかしそうそう何度も落したくないので、 筆記の邪魔にならない所に滑り止めをつけました。 素材は使い捨てボールペンのグリップ部分。 内径の適当な物を適当なサイズに輪切りにしてはめるだけ。
 これで少しは落下させ難くなるかも?


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