2009年2月末 Goose350にシガーソケットなど設置

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シガーソケット
 何で今更そんな物を設置しなければならなくなったかと言いますと、 DAEGの試乗で福岡まで行きたいので。 高速も利用するし、街中を走る事になるのでネズミ捕りにかからないように レーダー探知機を積んで行きたい。機械は車で使っていたセルスターの物が一つ 遊んでいるのでそれを使います。 ソーラー式の物を単三電池駆動という方法(最初はこっちが有力だった) も考えていたのですが、電池の管理をしなくていい というメリットは大きいので、シガーソケット設置方式でいくことになりました。

 まずはシガーソケットメスですが、 将来的にはナビ、ETC電源も取れるように2口の物をチョイス、 ホームセンターで\400でした。ナビを導入すれば、それに取り締まり地点を登録でき、 レーダー探知機は不要になるので2口でいいという判断です。 +12Vをどこから取るかが問題なのですが、 タンデムシート下のヒューズボックスから取りました。 ここの1番、テールランプ用のヒューズはライトのオンオフ化に伴い抜いてあるので、 ここにコネクタをつけたケーブルを刺して+12vを取り出し、 タンデムシートについているワイヤーを固定するボルトにアースを取りました。

レーダー探知機
 電源ケーブルはタンデムシートとRカウルの隙間から出し、 前シートの右下に挟んでタンク後端に出し、タンクとサイドカバーの隙間を 通してタンク前方からタンク上の本体まで這わせました。 レーダー探知機は面ファスナーとゲルシートでタンクに固定し、 バイクを離れる時はタンデムシート内に収納します。 少し走って ぬわわkm/h ほど出してみたのですが、 本体の固定は問題ないし、作動も安定していました。警報音も何とか聞こえました。

 この状態で高速に乗り ぬあわkm/hほど出してみたのですが、タンク上の 機器はほとんど風圧の影響を受けないようで、 まったくぶれたりせず安定していました。

ETC
↓ちょっとした夢なのですが〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 手元にプジョー206で登録したETCの機器がありまして、 これは盗難防止のためシガーソケット電源で使えるようにしてあります。 Gooseに設置したシガーソケットメスは2口で、1つ空いてます。 こちらにETC機器を刺せば料金所での支払いのわずらわしさから 開放されるわけです。手持ちの物は普通車登録されているので これをバイクで使うと料金は若干割高ですが。 バイクのタンク上に設置して使えるのかテストしてみたい。 料金所での手間のかからなさも体験してみたい。 具合がいいようならバイク用ETCの導入も検討したい。 という事でついでにテストしてみたような気がするのですが、 入場、出場共にまったく問題なかったような気がします。

↑そんな夢を見ました。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 バイク用ETC一体型は日本無線のJRM-12の一機種みで、 2009年2月現在ヤフオクで込み込み3万円ほどしますね。 車用と比べるとずいぶんな価格差があります。 車用の軽自動車登録で料金は二輪と同じに出来ますが、 それをするぐらいなら手持ちの普通車登録のを使いますよ。 お金を払うための機械にさらに3万円も払わねばならない、 というのはどうなんでしょうかねー。 ただで配ってくれてもいいと思うのですが。 高速もそんなに頻繁に使うわけでもないし。 確実なのは2年に1回(車検のない年)の整備で748を福岡まで。 748の車検の時は車に積んでいくので。 ツーリングはなるべく下道を選択するし、 この値段と使用頻度なら自分には二輪ETCは必要ないのかもしれません。

PND (Personal (or Portable) Navigation Device)
 要はカーナビなんですが、5万円以上なら必要なしと考えていました。 各種センサーを車の配線に割り込ませたりというのもあまり好みませんでした。 ナビ導入前は紙地図と あらかじめグーグルマップから必要な画像をデジカメに取り込んで、 デジカメの液晶で拡大表示&スクロールして使っていました。 しかし実用的なナビが4万円台になってきたのと、 ポータブルナビは電源は車から取る必要がありますが、 センサーなどはナビ本体のみで完結しているという事を知りました。
 そこでまずは評判が良いミニゴリラを導入したのですが、 当たり前ですが、紙地図より小さいし軽い、 自分の位置が常に地図の中心にある(紙地図はなぜか端っこのことが多い)、 近くのコンビニとかレストランとか表示してくれる(これは紙地図では不可能)。 使ってみたら非常に便利で知らない所へ行くのには手放せません。 反面、新しく出来た道を手軽に書き込む事が出来ない、 電源が必要(だが動く車には必ずあるのと内部バッテリーもあるので問題にならない)。 紙地図より高価。
 バイク用のナビも既に車用として購入済のミニゴリラ360でいいと思っていたのですが、 Garminのnuvi250plusとか205Wとかは重さが150g前後で、 ミニゴリラ360 310gの半分しかないんですね。 厚みは4/5程度の20mm、もう少し薄くなってくれるとありがたいのですが。 nuvi250plusは春にモデルチェンジ(地図更新?)の噂もあるし、 そうなると旧製品が安くなるし、 新製品が劇的に薄くなっているならそっちがいいし、 購入はもうちょっと待ちでしょうか。最安19800で時々売り出されるそうですが。
 と思っていたら3月7日(土曜日)に時間が取れそうで、前々から行きたかった 角島へツーリングに行こうかと。途中にあるカワサキの店も見てみたいし。 関門大橋辺りが自信がないのでここでナビに頼りたいわけですが、 ミニゴリラを積んでいくかnuviを購入するか迷うぅ…………迷ったが、 やはりnuviを導入するなら少しでも新しい地図の物が欲しいので、 とりあえず手持ちのミニゴリラをタンクバッグで利用することに。 ETCもタンクバッグで。
 とまあ検討していたらこんな物を見つけました。

ムーブオンNVG-M1 3.5型 320x240 2G 95.6x74.7x11.95mm 106g \23800 2009年3/1発売。
住所2200万件 電話番号1000万件 音声出力端子2.5mm DC5V側面USB 経由地設定5件
地図はゼンリン2008年8月末締め。

対するnuvi250+ は3.5型 320x240 2G 98x75x20 148g
住所3000万件 電話番号800万件 音声出力端子なし DC5V背面USB 経由地設定1件
地図はゼンリン2007年8月末締め。

購入済みのNV-SB360DT 4.5型 480x240 4G 128x85x26.2mm 310g
住所3,400万件 電話番号4,000万件 音声出力端子3.5mm DC5V側面プラグ 経由地設定5件
地図はゼンリン2007年10月末締め。

 このNVG-M1の薄さと軽さがバイクで使うのにいいですね。 あとはACCで電源on offできるかどうかですが。 nuviは背面にDCが刺さるのでタンクに貼り付けにくいのと、経由地設定1件が致命的。 205Wだと経由地設定200件はいいのですが、背面にDCが刺さるし、このサイズなら ミニゴリラ360と大差ないし。

 NVG-M1がきちんと作動すれば nuviの強力な対抗馬になるのでnuviの値段も下がるだろうけど、nuviはかすみますね。 NVG-M1はこの会社初のナビらしいので、 買うのはユーザーの報告を待ってからにしたいのですが。

 3/1発売というのは大丈夫なのだろうか? ナビは台湾で作っているようで、表示などを見ると PN-350の地図が新しくなって、ガワのサイズが減った物のような印象で、 少なくともユピテル系ではなさそう。とすればGPS機能には問題ない? ここの会社社長ブログのバグ出し状況などを見た限りでは まだちょっと改良したい余地はあるものの作動は問題なさそうです。
 FMトランスミッタは間に合わなかったようですが、ナビ自身の出荷は大丈夫。 どうしようか悩んだのですが2/27までの注文だと 予約特別価格23800でETCが付いてくる(売れ残っているのか3/1までこの値段で、 その後は26800円)ので とりあえず発注しました。ETC付きなら車検証を送らなければキャンセルできますし。 ETC付きは50台限定なのですが、27日23時ごろ発注しても未だ受け付けられたので あまり事前注文は入っていない?皆さん人柱の報告待ちでしょうかね。

 結局人柱の報告を待てず、ETC書類を送り、2/28夜発送メール来ました。 3/2頃には到着すると思います。
 という事で自分が人柱になりましたが、3/1に入手した方の報告を見ましたところ 初回起動時に衛星の補足に15分ぐらいかかったそうですが、 作動反応は良好で交差点での指示遅れもなく実用充分ということでした。

 3/2 NVG-M1 到着しました。以下インプレです。
右側面に主電源、USBコネクタ、上面にリジュームスイッチ、 左側面に2.5mmイヤホンジャックとマイクロSDスロットル、 背面にクレードルとの接点が付いており、クレードルを利用する場合は USB電源をクレードル経由で供給でき、 本体USBコネクタへの抜き差しが不要になります。これは便利。

 初回起動時の衛星補足ですが、トイレに行って帰ってきたら 補足完了現在位置表示してました。5分ぐらいでしょうか。 その後は1分ぐらいで補足出来ているようです。 自宅登録後、ルート設定などさせてみたのですが、結構普通です。


利点
・確かに薄くて軽くて小さいです。
・ACCでonは普通に出来ます。offは直ちに切断しますか はい いいえ と表示され、 何も答えなければ30秒後に自動的にoff、はいで直ちにoff、 いいえでそのままバッテリー駆動で作動継続。 nuviもこういう作動だそうです。 またACCのon offに対する反応はUSB電源本体直刺しでもクレードル経由でも変わりません。
・現在地と目的地を直線で結ぶ線は表示されます。
・検索したルートが見渡し易いです。「ルートを見る」で 各地の曲がるポイントが地名で表示され そこをクリックすると地図表示になり、矢印で次のポイントに飛べます。 この時進行方向が上で表示されるのですが、北が上の表示と選べると良かった。
・ミニゴリラには記載されていない自分の生活圏内の新しい道が記載されていた ので、確かに地図は新しいです。SPA直入に行く道もミニゴリラではなぜか通じてない 部分(2007年10月には通じていたはず)があるのですが、 M1ではすべて記載されていましたし、拡大していくとメインストリート が太く、枝道が細く表現されるので道を特定しやすいです。

欠点
・本体に比べ電源のコネクタが結構大きい。
・タッチボタンが小さいですが、本体のサイズを考えるとこれは致し方ないでしょう。
・タッチパネルのクリックですが、クリック音は出るけど反応しない事がある。 しっかり触るようにすれば回避できますが。 逆に反応はするがクリック音が出ない事もある。
・病院とかの検索に結構時間がかかりますね。この辺はミニゴリラのほうが速いです。
・縮尺が小さい状態で交差点名表示にすると重なって見難い。直近のだけ 表示してくれると良かった。
・バックライトの明るさも昼間と夜間で自動的に変えられると良かった。
・出発地を「自宅」にし、目的地を決めてルート検索させて検索結果が出るのを確認し、 戻ってそのルートを登録し、いま登録したデータを呼び出して再び検索させると 「検索できません」と出ました。 そこで出発地として現在位置(=自宅なのですが)を指定すると検索に成功しました。 このルートを登録し、新しく登録したデータを呼び出して再び検索させると検索に成功しました。 緯度経度から現在位置と自宅はほぼ同じ地点のはずなのですが。 検索できない時は出発地を現在位置とか自宅とか同じ地点の表現を変えて指示してみると 検索できるかもしれません。それらしい事はマニュアルにも書いてありますが、 これは注意したほうがいいかも。
・部屋の中の特定の場所で起動すると衛星を補足出来ませんでした。 その場所でミニゴリラは補足出来ました。 M1を窓際で補足させ、その地点に持ってきても補足状態なのですが…。 バイクで使う分には問題ないと思いますがGPSアンテナの感度が劣るのかもしれません。

 まだバイクへの固定方法も考案中で実際には使用していないのですが、 バスに持って乗ったという方の話しでは、
・衛星を見失う事が何回かあった(天気が雪雨のためかも?との事)、
・リルートのタイミングがおかしい(停止でUターンと認識し再リルートとか)、
・進行方向が不安定(直進しているのに左右に向くらしい)、
・高速道路の真下で高速モードに切り替わる(これは致し方ないかも)、
 という話しがありました。 ツーリングで使用する前に近場でテストした方がいいかもしれません。

 バイクの固定は今の所4方向挿入タイプ粘着テープ付き固定具とスポンジを 介してブリッジにタイラップで固定(DCケーブル長が足りるかどうか)か、 粘着マットに面ファスナーでタンク上に貼るか、にしようかと。
 面ファスナーと粘着マットにしました。車の適当な所にも面ファスナー を貼って共有できるようにする予定。

 細かい改善希望点はありますが、ファームアップに期待しましょう。 家の中で使った限りでは基本作動にバグはなさそうでおおむね満足。 本体サイズと重さはPNDとしてはこれで完成の域かと思います。 これ以下にするコストを考えると必要ないでしょう。 本体の作りはなかなかいいです。背面と側面は滑り難いし。正面の枠も綺麗です。 とりあえずGarminの地図が更新されるまでは使えそうで一安心。

 2009年3月7日の天気は6日11時現在晴れ時々曇りとなりました。 途中に寄ろうと考えていたカワサキ販売店にDAEG黒の展示車が入ったようです。 という事で角島へM1のテストも兼ねたツーリングに行ってきます。

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