バイアスタイヤの解体とGSX1400オイル交換

バイアスタイヤの解体とGSX1400オイル交換

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 タイヤは普通に家庭ごみとしては捨てられないようです。 ゴム草履なら普通に捨てられるのに。 でもタイヤをゴム草履サイズに刻めばOKらしい。 切り刻めばそれはタイヤではなくタイヤの一部。 パソコンも部品単位にばらせば、それはパソコンではなくパソコンの部品で 普通に捨てられるという。

 道具はボルトクリッパーとナイフのみです。 タイヤは片側90度ずつ4箇所、1本で8箇所のワイヤーを切り、4等分します。
 ボルトクリッパーはストレートの物で、 サイズが大きい方が力は要らないのですが、 大きすぎるとタイヤの内側に入れるのが難しくなります。 このサイズがベストなようです。ビードのワイヤーを切るのに使用します。
 ナイフは携帯しているだけで逮捕されるという危険な物。 興味もなくなっているのですが、 こんな場面に使える所が残ってました。 ワイヤー以外の部分を切るのに使います。

 バチンバチンと4+4箇所切ります。 この作業のコツはワイヤーとその周囲のゴムまで切っておく事です。 刃先で挟んだゴムを上下方向にこじって確実に切っておきます。 左右に回転させると刃先を痛めるので、しない方が良いです。あくまでも上下前後です。

 後はナイフ1本で解体していきます。 熊をナイフ1本で解体するという話を思い浮かべつつ作業してます。 バリバリとカーカスが切れる手応えが心地よかったり。 各メーカーでカーカスの量とか太さとか違うのが分かったりして。
 この作業のコツは刃先を入れる部分が引っ張られるようにポジショニングを考える、 という事です。 切る部分のゴムにテンションがかからないと、 刃先にゴムが押し付けられてブレーキがかかりナイフを動かせません。 引っ張られるようなテンションがかかっているところにナイフを当てると 切れた端から刃先から離れスムーズにナイフを動かし進めていくことが出来ます。
 かかる時間は1本10分前後でしょうか。 前輪の方が後輪よりやりやすいです。 最初のうちはナイフをカーカスの金属に当てたり、 地面に当てて刃こぼれさせると思いますがすぐなれました。 怪我には注意してください。 廃タイヤ処理代をケチって怪我をしたのでは本末転倒です。


GSX1400 オイル交換

 1000km点検から3800km程走行してオドは4812kmとなりました。 2回目は4000km使用で交換し、以後切りの良い5000km毎に交換する予定でしたが、 時間が出来たので180km程早いけど交換しました。
 ドレーンボルトは17mmで結構硬く締まってました。位置をマーキング。 オイルはアマゾンの箱に新聞をシュレッダーで刻んだ物に受けました。 新聞は朝刊2部使用しましたが少し足りないようでした。次回は3部にします。 気温も高いので特にアイドリングしたり走って暖めたりという事はせずに抜きました。 抜く前のオイルはセンタースタンドで立てた状態で丁度アッパーとロアレベルの 真ん中にありました。丁寧な仕事をして頂けたようです。
 使用するオイルは20Lペール缶で購入したホンダG2 MA SL 10W-40。 4ストを知り尽くしたホンダのオイルが悪いはずがない。 これを信じてます。 Gooseにも使用していますが、交換直後から末期までフィーリングが あまり変化しないし問題が発生していない。 DUCATIにも使用したいところなのですが、 指定の規格の物がないのでは致し方ありません。 無論、鈴木の純正でもいいのですが、入手が難しいので。
 ドレンボルトはGooseより短いものでした。真下に排出するので ボルトを抜いた瞬間に出てくるオイルを避けるのが難しいですね。 手袋がオイルにまみれました。 磁石付きですが鉄粉は付いてませんでした。
 しばらく放置して、セルを回したり傾けたりという小細工はせずに、 オイルが連続的に出てこなくなったところで切り上げました。 ドレンボルトは安全を見越して最初に締まっていた所よりやや緩め。 ワッシャーは漏れたら交換する事にして、今回はそのまま使用。 注入キャップはプラなんですね。こちらも硬く締まってました。
 オイルをベール缶から小分けにして注入します。 これは事前に購入しシミュレート済みのキャリーカートでうまくいきました。 こぼすのは最小で済んだと思いますし、腰も大丈夫でした。
 4L入れてからアイドリング2分後2分待ってオイル窓を見たところ、 オイルは下限以下だったので上限まで入れました。 オイルは減る事はあっても増えることはないはずなので上限まで入れる主義です。 全部で5L弱入ったと思います。再び2分アイドリング後、 2分待って点検。今回は上限位置でした。その後しばらく放置して再度見てみたのですが、 オイルの位置はほとんど変わりませんね。オイル量の調節がやりやすいです。 少し走って漏れがないのと量が変化して無いのを確認し終了しました。

 その後乗ってみましたが特に変化は感じません。

 ステップワゴンのオイルは4Lなので、こちらも自分で出来なくはないですね。 車用のオイルのペール缶を置いておく余裕がありませんが。


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