2015.07.11 Goose350 また断線

2015.07.11 Goose350 また断線

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 2015.07.10 早朝コソ練に行こうとしたら、ヘッドライト不点灯。 メーターパネルのハイビーム表示も不点灯、テールライトも (現在ヒューズ抜きとジャンパでライトがオンオフ出来るようにしてあり、 ハイビーム表示からテールライトの電源を取っているので、ここは当然Hi表示と連動)。 ブレーキランプは前後ブレーキに連動して正常に点灯、 あとパネル内ウインカー点滅表示の右は不点灯、 左は正常(ウインカー自体は左右とも点灯)。

 という事で日中の走行には問題なし。 とりあえずコソ練には出て、クルクルしている時にもしやと思い、 ライトスイッチを入れると、左回り時は不点灯ですが、 右回り時(ハーネスが折り畳まれる方向)では点灯。 またヘッド周りのハーネス断線らしい。 前回は2014年04ですか、今年は車検ないのに。 今回は少なくとも2系統が影響されているので、太目のアース線?(←またハズレでした)

その奥に見えている黄色オレンジが2つ目の原因箇所  翌朝8時から作業開始。バッテリー保護の為Hi表示以外は消えるようにしておいて、 ヘッド回りのハーネスを最小限ほぐし、 Hiを指標に問題ケーブルを特定していったのですが、 かなり難航しました。それでも配線図なども利用しつつ、 しつこく探っていってケーブル特定、 問題箇所(コシがない部分)特定に至り、被覆を小切開して断線確認、1.25sqの黄色でした。
 この辺は指の感触だけが頼りですね。前回は耳でリレーのカチ音を聞いて、 目と指でケーブルを探したのですが、 今回は目はHi表示に固定で指の感触のみで探り当てていったので大変でした。

 以前サイズを確認しないで購入した1.25sq用の圧着スリーブでつないで作業終了のはずが、 作動を確認すると完治してない、orz。 ハンドル角度が今までとは別の所でついたり消えたり。

 さらにハーネスをばらし、押し引きしていると、リレーからカチッと以前の症状が…。 1年前につないだ所を見ると首の皮一枚状態、 スリーブ遠位端でほとんど切れかかっていました。 こちらも圧着スリーブでつなぎなおしたのですが、 古いスリーブを外すのに苦労しました。 なるべく銅線を短くしたくなかったのですが、 割ってスリーブ内の銅線を救出するのは無理で、切断せざるをえませんでした。 しかしスリーブの圧着はうまくいっており、ちょっと引っ張ったぐらいでは抜けないし、 割ろうとして削っていった所、中の銅線はいい感じでつぶれていました。 その後症状確認するとHi表示は不安定のままで変わらず。

 再びしつこくつついて原因ケーブル特定、原因箇所(コシがない部分)特定、 小切開加えて断線確認、2sqの黄色オレンジケーブルでした。圧着スリーブでつないで 動作確認。今度は安定して症状出ません。ハーネスを保護して作業終了。
 こちらは最後の1箇所なので先ほどの黄色ほど大変ではありませんでしたが、 1箇所目で治ったと思ったら治ってなかった時の喪失感といったら…。

 今回は同じ症状が出る2本のケーブルに原因があったわけですが、 こんな事ってあるんでしょうか、すごいマーフィー。 原因ケーブルの特定に時間がかかるわけです。 ハンドルを切ると配線が動くネイキッドの弱点なのかも。 11時まで3hもかかってしまいました。
 748のキーシリンダーは燃料タンクのすぐ前に位置していて、 ハンドルの動きに影響されません。初めてここを見た時に どうしてブリッジの前の普通の位置に配置しないのかと思ったのですが、 ちゃんと意味があったんですね。

 次に切れたら完全にほぐして配線保護は太いコルゲートチューブにしようかと、 出先で切れてもアプローチが容易になるので。サイズは内径16ぐらいでいいかと。 モノタロに15.5x20.0 10m 1k弱でありますね、必要物品リストへ。

 2015.07.18 ニュートラルランプがどうも怪しい。ハンドルを左ロック→右ロックで 一瞬消える事がある、その時Hi表示も消える。タコは動きがないみたい。 全く出なくなる事もあるし、まだ原因場所を特定するのは難しそう。 部材を集めて、もう少しはっきり症状が出てから着手予定。
 コルゲートチューブの内径15を少量買ってみたのですが、小さすぎてダメでした。 内径20ぐらいは必要なようです。実測してみましたが、ヘッドライトの穴がφ30mm以上、 ハーネスの保護材が少ない一番細い所でφ20.1mmでした。 内径20、外径24ぐらいのでいけそうです。

 2015.07.19 症状がはっきり出るようになってきました。 ニュートラル、Hi、ウインカー、 タコメーターすべて消える。 症状が出た状態を維持できるようになって来たのですが、 エンジンは止まりません。セルは回らないと思われますが、 一度かかってしまえば止まらないらしいので、そんなに急がなくてもいいのですが、 原因箇所はイグニッション?前回の補修に問題があるのか、 新たに原因箇所が発生したのか。

対策後  今朝ハンドルをカッタンカッタンしてたら右に切った時にアイドリング回転が上昇、 また新たな症状がorz。アクセルワイヤーをつついたら治まりましたが。 ヘッドチューブ左のアクセル2本、チョーク1本が入っていく所で 三角カバーの下側の淵に引っかかることがあるようでした。 ワイヤーを高い位置に保持できるようにタンク下のワイヤーガイドを調節して試走、 大丈夫なようです。

内径15のコルゲートチューブ  午後から雨で出掛けられないので、断線の修復に着手しました。 つい先日巻いた配線の保護材を取り除き、今回はリレーのカチ音がしまして、 目と手の感触で探っていき、 前回、前々回と繋いだオレンジはどうもシロの模様。

 徐々に現象が出るケーブルの範囲を狭めて行き、 原因箇所特定、2sqの赤でした。小切開を加えて断線確認したのですが、 断線箇所が5mmぐらいの広範囲に渡ってあり、 被覆を剥いたら銅線が一部脱落しました。 その辺は切断せざるをえず、 少し短くなるので配線の取り回しを変え、圧着スリーブで繋ぎ、熱収縮チューブで保護、 さらに細目のコルゲートチューブでオレンジと共に保護。 ざっくり配線テープで束ねて、今回はちょっと小さ目だったのですが、 試しに内径15mmのコルゲートチューブで覆ってみました。 やはり19mmでピッタリのようです。 各段階で症状が出ないのを確認しながら戻し、作業終了。
 今度こそ大丈夫なはず。 でもこれだけ(4箇所)切れたら普通ハーネス交換したいところ。

多分完治  07.20海の日、試走の早朝コソ練で今度こそ問題なし。 心なしかハンドリングが軽い、セルフステアがスムーズになったような。
 早急にφ19コルゲートチューブを入手したいところです。

 08.02 先日ようやくモノタロの安売りに合わせて発注した コルゲートチューブ19mmが手元に来ましたので、 早朝コソ練後、既に気温上昇中ですが交換に着手。 長さは暫定のφ15mmと同じか、三角カバーの中方向にスペースの余裕があるので、 かなり長くてもOK、長めで。 水の進入を考慮して切れ目は下向きで、 被せるのに若干てこずりましたが交換完了。 サイズはピッタリでした。周囲への干渉も問題ないレベル。 これでしばらく運用してみます。
 08.03 運用してみましたが、ライトステーの内側に当たった跡が1箇所付いてます。 そんなに強く当たっているわけでもないようなので、 穴が開くかどうかこのまま様子見中。

 2015.08.11 ちょっと気になるので、同サイズのコルゲートチューブを上から被せてます。
 最近8の字でちょっとしたブレークスルーがあって、 右爪先が地面に当るようになりました。 今までもたまに(タイヤ1セットで1回ぐらい)当ることはあったのですが、 再現性に乏しく、条件の特定に至ってませんでした。 ここ最近は1日に1〜4回ぐらい当るようになってきて、 徐々に当る条件を再現できるようになり、 昨日は15回ぐらい当って、今日は数えきれないぐらい当り、 シューズの爪先スライダーにフラットスポットが出来てます。


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