2020.09.27 Goose350 ステータ死亡

2020.09.27 Goose350 ステータ死亡

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 昼過ぎにちょっと乗っておこうかとエンジン始動しようとしたのですが、 クランキングが弱々しく止まり、かからない。バッテリーは交換して丸2年経過、 ちょっとまだ早い気がします。
 シート下のバッテリーにアプローチして、 バッテリー端子間11.6vぐらいで充電されてない。 車のバッテリーを繋ぐとエンジンはかりましたが、車のバッテリーを外して エンジン回転中にバッテリー端子間11.6v、やはり充電されてない。
 サイドパネル外して発電側の黄色線3本中2本間の抵抗はどれも1桁Ωで断線なし。 車体と黄色線間も1桁Ωで絶縁破綻、ステータ死亡。オド75600km。

 前回の交換が2008年7月オド36000km時点だったので、そこから12年、4万kmで死亡。 前回はピックアップ側、今回は発電側で若干の違いがありますが、 どちらも絶縁破綻。
 大体4万キロ前後で死亡するという説は正しいようです。

 時刻が14時過ぎぐらい。 何とか明るいうちに交換できそう。週末ゆっくり交換という手もあったのですが、 今週はずっと天気がいいみたいだし、土曜日まで乗れないのは痛い、直ちに着手で。
 ざっと掃除して、左カバー11本のボルト(長さが色々なので)に番号打って、 向かって右の上から4本目はガスケット入り注意。 カバーが張り付いていたのでゴムハンマーで震動加えていって剥がしました。
 紙のガスケットは車体側に残り、張り付いていて、 竹串などを駆使して剥がすのに時間取られました。 最後に合わせ面を耐水ペーパーで慣らしてそこは終了。
 新品ステータは前回死んだ時に必要ガスケット大小と共に予備で買ってありました。 ステータ固定ボルトは結構硬く締まってましたが、何とか無事に摘出。 ピックアップコイルの裏表の位置、左右の順番を間違えないように入れ替え。 FLAGの1/4sq8mmディープソケット(外径11.6ぐらい)は 1番ピックアップの右(一番狭い所)には入りませんでした。 前回同様、スパナを縦にかけて回しました。 次回交換時までには下から20mmまでソケットを薄く削るか、 しかしソケットをチャック出来るドリルがない。 旋盤かせめてボール盤が欲しい瞬間であった。 KTCのNB2L-08W(12角外径11.0)を買っておかねば。

2020.09現在、必要部品はすべて入手可能で、
32101-47D00 ステータ 1個 31500円(税別定価、以下同じ)
11483-15D02 ガスケット,マグネトカバー(NA) 1個 670円
09168-06023 ガスケット 1個 100円
意外と値上がりは緩やかでした。流石スズキ。次の予備に発注。

 割り箸をカバーのボルト穴に2本立ててガイドにして (コレをしないと磁石に吸い寄せられてなかなか入らないので)、 カバーをそっと戻しました。 少しずつボルトを締めていって、完全に閉まったところで6速に入れて後輪を回してみました。
 幸い引っかかりや異音は無く、配線接続してクランキング、すぐにエンジンかかりました。 アイドリングでバッテリー端子間12vちょっと、回転上げると13v台で復活。

 道具を片付けた所で16時、少し休憩して、試走、問題なし、オイル漏れなし。 帰宅後バッテリー外して一晩充電。
 翌朝バッテリー戻して早朝コソ練へ、問題なし。
 今回は2回目なので、手を止めて悩む所はほぼ無く一直線に作業進行しました。
 前兆はほとんどなかったのですが、思い起こしてみると、 この時期普段はまだチョーク引かなくてもかかるはずなのに、 始動時にチョーク必須になっていたのと、ここ2給油程ですが燃費が若干悪化していました。
 ステータ交換後は早朝チョーク引かなくても一発始動します。
 ヘッドライト、ウインカーが明るくなった?のと、 ホーンがうるさくなりました。ホーンは寿命かと思っていたのですが、違ったようです。

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