オーバーリッターバイク導入
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心は99% DAEGで決まっていたのですが、
なぜかこっちを買いました。
GSX1400 special edition
初めてこの車種を見たのはいつだったか…、登場は2001年ですが
絶対有り得ないと思ってほとんど見向きもしていませんでした。
しかし、しばーーーらく見ているとだんだんよく見えてきて…。
これがスズキマジックでしょうか?
やはりメーカーが同じだと作法とかいろいろと楽ですし。
作りもGooseに通じる部分も多いようですし(プラグがCR8EKで共通、
ステップペグの取り付け寸法もGooseと同じ。
ゴムが減ったらGooseのペグに換えよう)。
排気量もほぼキッチリ4倍と。
装備250kgなので748SPS+50kg、Goose+90kg、まあ二人乗りしていると思えばなんとか。
購入前に在庫しているお店に見に行ってきました。
圧倒的なデカさ…。大丈夫かコレ…。
でも隣のバンディッドと大差ない?
カタログだと浮いて見えるどでかサイレンサーも実車だと違和感ない。
跨らせてもらいましたが、そこがぺなぺなの靴で踵が少し浮く程度。
プリロードを少し抜いて
(これは足付きのためじゃなく自分の体重がメーカー想定体重より小さいから)、
SIDIブーツを履けば踵が付くでしょう。748よりちょっと低め。
サイドスタンドから直立させてちょっと振ってみましたが、あまり重さを感じません。
748の方が重いような。
ハンドル位置が高目で重量物が低目に配置されているからでしょう。
その代わりバンク角は小さめという話。
ステップも低目で膝が楽そうでした。
ハンドル位置は自然な所にありました。
今までの2台のポジションが前傾なので路面が遠いと感じますが、
その前に乗っていたVTZがこんな感じでしたので慣れるでしょう。
見に行った時に住民票と手付金を持参していたのですが即決は避けました。
が、その後2週間冷却期間を設けて購入を決意しました。
ノーマル状態から特に付ける部品もないですが、パーツリストとサービスマニュアルは
取り寄せてもらおうかと。
トップケースを検討中です。高い位置に付けるよりサイドの低い位置につけたほうが
いいような気もしてきました。
しかし大きなバッグをリヤシートに積む時にテールカウルに干渉しないように
キャリアをつけたいので、見た目が一番いい
SW-Motech(モテック)のALU-RACK(アリュラック)シルバー(GPT.05.299.100/S)を
チョイスしました。
アルミ製で1.2万円ほど、耐加重5kgらしい。
2009年10月末現在バックオーダー状態で1〜2ヶ月待ち。
春頃までに来ればいいかと用心して代引きで発注。
2009.12.09 発送しましたメールが来まして納期2ヶ月弱でした。
あとFアクスル用に24mmのヘックスビットソケット、Rアクスル用に36mmソケット、
3/4sqのハンドル(3/4sqトルクレンチを酷使したくないので)をストレートに発注。
ついでにホイールウエイト、ドリルの刃、プラグレンチ16mmも。
後ろに子供を乗せるのに背もたれは必須アイテムですね。
転落の可能性を減らす事が出来て安心なので。
そこでやはりパニアよりもトップケースを付けようかと構想を練っています。
しかしGIVIなどの専用品は位置が後ろ過ぎるような気がします。
キャリアのみで荷重を受ける構造なのであまり重い物を入れられない。
また箱の側面の真ん中辺りから蓋が開くので荷物がこぼれやすそう。
しかも箱とベースに分かれていてコストパフォーマンス悪いし、
キャリアだけならまだしもベースがキャリア上に残るのは外観上許容できない。
そこで自作なわけですが、
モテックのキャリアとグラブバーはほぼツライチなので、
箱とリヤシート後端の間にスペーサをかませてそこまでツライチにし、
モテック、グラブバー、シート後端の3点で荷重を受けようかと。
モテック単独だと耐荷重は5kgまでらしいのですが、
グラブバーとシートは数十キロ大丈夫なはずなのでこっちに主に荷重がかかるように
調節すれば好都合。
ただしシート下スペースへのアプローチは困難になりますが。
箱はアイリスオーヤマか適当な工具箱あたりで。
納車も済みまして(例のスズキ湯呑み頂きました。この遊び心がいいですねぇ)、
max3000rpmまでの慣らしに励んでいます。
正式な型番はGSX1400ZK7だそうです。
XJR1300のパクリとか言われているそうですが、
排気量や6速ミッションは無論の事、
タンクとライトの高さ関係とか、シートの薄さとか、
シート後端からテールカウル後端までの長さとか、
デザインはXJRを越えてますよね。
かの国の劣化コピーは許容できませんが、
パクリでもオリジナルを越えていれば私は許せます。というかそういうの好き。
あと最後かもしれない油冷とか、油冷初のインジェクションとか、
ネイキッド最大排気量とか、レギュラー仕様で22Lタンク、バンディッドより
カタログ燃費がいいとか何気に売りが多い。
納車時オドは2km、給油マークは点滅、最後の目盛りは点灯という状態。
6km走ってレギュラー19.55L給油しましたので残2.45Lという事になります。
給油マーク点滅で5L未満、最後の目盛り点滅で2L未満との事なので
この辺はかなり正確のようです。
282km走行し、燃料計は目盛り2つ点灯という状態で給油した所14.99L入りました。
燃費は田舎の一般道のみで18.8km。
時計は12時間表示ですが、出来れば24時間表示の方が好ましい、
とはいえ右の液晶は上が時計、下が燃料計の両者常時表示なので使い勝手が良いです。
エンジンは慣らし中にもかかわらず振動も少なく大変滑らかに回っていますが、
DAEGの様なモータみたいとまではいかないというところです。
80km/h出すのに6速2300rpm、5速2700rpm、4速3000rpm。
また3000rpm6速で100km/h、5速で90km/h、4速で80km/hでした。
この辺で何速に入っているかわかります。
アイドリングはキッチり1100rpmですが、
エンストする感じはしません。ある日突然裏切られるのでしょうか…。
3000rpmまででもちょっと開ければ振り落とされそうな加速をします。
排気音は非常に静かで走行中は風切り音しか聞こえません。
シフトもパチパチと小気味よく入ります。
クラッチレバーを自然に指がかかるような角度に、
また転倒しても折れ難いように位置を可能な限り内側に調節しました。
クラッチ、ブレーキホルダーとも固定ネジは少し緩めました(これもレバー折れ予防)。
可倒式ミラーは位置調節が工具不要で楽ですね。
ステップがちょっと低過ぎるような気がしています。
慣れるか、さもなくばステップの上にスペーサでも着けて底上げしようかと。
またカマボコ板か。
低速で非常に安定しており、車の後ろについて走るのも苦にならず、
ツーリングで楽です。
最小回転半径はスペック通りGooseより小さくUターンも楽々こなせます。
8の字も追い込めばGooseより小さく出来そうです。
100kmほど乗ってからサスは後のプリロード、圧伸び減衰とも最弱にしたところ。
特に問題なかったので続いて前のプリロードと減衰も抜いてサスも慣らす予定。
ライポジからの風景、特にタンクの感じは748に似てる…。肘がタンクに当たる事は
絶対無いけど。
オイルはエクスター type04 SF MB 10W-40が指定ですが、
取り説によると(10W-40 SF or SG)または(10W-40 SH or SJ MA)ならOKということです。
type04はMBなのに何でMA?と思うわけですが、
SF or SGのときはMA MBは問わないようです。
また気温に応じて10W-30とか5W-30も可と。
Gooseで使用していい印象なのと
入手性とコストからホンダのG2 SL MA 10W-40でいく事にして
(SLですがSH、SJ寄りという解釈)20L缶14300+0で購入。
オイル交換約4回分ですがGooseにもG2を使っているので
2年以内で使い切るでしょう。交換周期は6000kmまたは1年毎。
オイルフィルタは18000km毎なのでオイル交換3回に1回でいいと。
エアクリーナは交換時期が書いてないのですが、圧縮エアでの清掃でいいのだろうか?
オイルフィルタはモノタロウの安いやつをとりあえず使ってみます。
フィルタレンチは二面長66.5のKTCのやつを発注しました。
ついでにブレーキパッドも安いやつがあったので後ろだけ発注。
使ってみて問題なかったら前も。
サイドスタンドは充分前に出ていますし、勝手に引っ込んで倒れそうにないです。
そういう話しもネット上で聞かないので多分その辺は大丈夫なのでしょう。
いつもの峠で4-5速で慣らし&探りつつ走っていたら右のステップからゴリッと言う感触が。
話には聞いてましたが、この程度のスピードで擦る…。
その時点でRタイヤ1cmアマリング。勿体無い。
ステップを換えると今度はサイドスタンドを擦るようになるらしい。
そういうことをするバイクではない、とは言えタイヤ端までは使えて欲しい。
しかし固定式ステップは引っ掛けた時危険なのでノーマルの可倒式が好ましい。
やはりカマボコ板か。
その後いつもの駐車場で8の字。
しばらくしてGooseの回転半径程度では回れるようになったけど、
まだハンドルストッパーに当たってない。
外側の腕が伸び切るけど
無理に曲げると弾かれたようにハンドルが戻る。
その時点でFタイヤ2-3mmアマリング。こっちはそのうち使い切れそう。
しかしズルッときた時対処できるだろうか。
キーをoffにすると余韻も何もなくブチッとエンジンが停止します。
この辺になにか寂しさを感じるのですが…、
Gooseはカキューンとか鳴って最後のクランキングがあるし、
748はoff後の一爆発があるような。
しかしGSXはoff後にありました。カキンカキンという空冷特有のあの音が。
給油2回目は248km走行して目盛りが2つ減った所で12.7L入りました。
燃費は19.5km/L。Fサスのプリロードも全部抜いて、
減衰はどこまで戻せるのか不明ですが圧伸びとも8クリック戻しにしています。
サスも慣らし中なわけですが、まだまだ動きが固いです。
納車直後は突き上げで腰が痛くなったのですが、
現在はそこまではなく、徐々に動くようになってきてはいます。
500km以上走行しましたが、ステップの高さは慣れたのか、
このままでもいいかという気もしてきました。
どでかサイレンサーも慣れてきて、
この車体にはこれぐらい巨大な方がバランスがいいような。
むしろ普通サイズのを小さくアンバランスに感じる…。
これも換えなくていいですねぇ、社外品高価だし。
オイルフィルタのサイズは検索した所、二面長で66.5mmらしかったので
KTCのAVSA-067を取り寄せました。
アルミで工作精度はすばらしい物でした。
しかしこれだと若干緩いような気もします。
回せないわけではないのですが、
KTCのこの下のサイズは64mmで、これだとぎりぎりか入らない恐れも。
大きい分には布などを噛ませばいいのですが、
入らなかったら如何ともしがたいのでこっちを選択したのですが、
この辺のサイズは結構いい加減で工具の選択が難しいですね。
ストレートにもありますが、サイズ表記が二面長ではなくフィルタの
直径ということで注意が必要です。
きっちり合わせようと思ったら
アジャスタブルタイプにするか現物合わせするかしかない?
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