トップケース テールボックス 構想

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モテック アリュラック
 10月末、GSX1400の契約と同時に発注していたSW-MOTECHのALU-RACK GPT.05.299.100/Sが 12月12日到着しました。2009年10月27日にドイツで作られ出荷された 出来たてほやほやの物のようです。 説明書にGSF600/1200 Bandit&GSX1400とありますのでこれらの車種で共有できるのでしょう。 ラックの材質は6mm厚のアルミのようです。 表面はアルミの地肌やアルマイトではなく、クリア塗装でもなく、ねずみ色の塗装です。 スペシャルエディションに馴染んでくれるでしょうか。
 付属品はM8とM6の鉄ネジが2本ずつと鉄スペーサが2種類で各2個ずつ。 左斜面に付いているマークはシールです。 右斜面には耐加重7.5kgと書かれたシールが付いていました。 この手の物としては一番耐加重が高い?
 上面はあまり広くありませんが、 その分常備を許容できる程度に見た目がいいです。
 ここに箱との仲介をさせる木の板を付ける事になります。 乗っける箱を決めないと木の板の製作に入れないのですが、 先人の記述を読んでみると、どうせ(見た目を気にせず)箱を付けるなら大きい方がいい、 ということのようです。


条件として
 蓋上面は平らで縁が更に上に出っ張る方が蓋上に物を乗せやすい。反面、雨が溜まるが。
 蓋は取り外し方式よりヒンジで開き、かつ本体と離れる方が使い易い。
 箱の外側のリブが大き目で金具を付け易い物。
 防水のため箱のリブ以外の場所には穴を開けない。バケツ代わりにもなるのが理想。

 横方向は広げすぎると引っ掛け易くなる。
 前方向はパッセンジャーの背中まで、 いやシート下収納の事を考えるとグラブバーまで。
 後方向は伸ばし過ぎるとテールランプが見え難くなる。
 縦方向は空気抵抗が…
と、どの方向にも余裕がありません。

 箱はRV BOX、コンテナボックスなどが適当なのですが、 サイズはヘルメット1個+ある程度の荷物を入れるのを想定し、 GIVIなどの箱のサイズから40L前後の物で探しました。 アイリスオーヤマが有名ですが、他にもこの手の箱を作っているメーカーがありまして、 いくつかピックアップしてみたのですが、
アイリスオーヤマ 密閉RVBOXカギ付460 W455 D361 H351 カギが魅力
サンコー テンバコ40 W472 D360 H306 リブが沢山で丈夫そう
サンコー サンボックス#40 W472 D360 H306 上のよりリブは少ないけど充分?

←これが非常に参考になりました。 これを見てベース自作を決意したといっても過言ではありません。 御礼申し上げます。

 必要な材料を検討していた所、 爪付きナットのステンレスの物が入手出来なさそうな事が分かり、 ならば全部安価な鉄でいいかという事になりました。 12/27 ホームセンター2箇所廻り、材料をそろえてきました。 1箇所目のHCにはステンレス製のアイボルトがしかなくて、 少し高かったけど購入したのですが、2箇所目に鉄がありましたorz。 着手は正月あけですかね。

 2010.1/3 1x4の購入、切断まできました。これからの作業はキャリアを バイクにつけての現物合わせになります。 1x4は節の少ないいい状態の物がなかったので2本購入し、いい所のみ使用。 箱とベースを固定するゴムバンドは素材やサイズ、取り回しを検討中です。 コストダウンと接合部数を最小にするため 金具は使わず1本を輪にして捩じって結ぼうかと。 捩じっておけば切れたり結び目が解けてもすぐには脱落しないので。 さらに切れたときのことを考えてゴム紐2本で固定し、 1本でも落下しないような取り回し方を検討しています。


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