2015.05.04 雲龍のわらじ

2015.05.04 雲龍のわらじ

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店内からの風景  2015.05.04 実家から帰宅途中に少し遠回りして寄りました。
 バイパスの完成に伴い店舗移転し、わらじの文字が店内から消えているという話でした。 前の店舗の時はわらじ定食と壁に掛けてありましたが、 テーブルのメニュー表には以前からないという状態ではありましたが。

 確かに新店舗では壁にもメニューにもわらじは掲示されてません。 お冷を持って来たお店の方に聞いてみたところ、 一度奥に引っ込みましたが、すぐ戻ってきて、「あります」と。 3人以上で、わらじ以外の全員1品はメニューオーダーするというルールは不変 (一人で来てわらじは不可、人数分頼まずにわらじをシェアも不可)。 一応自分の他に妻と子を引き連れて来ましたのでそこはクリア。

 オーダーすると、お店の方が伝票にマジックで印をつけるのですが、 わらじの時にも他のメニューと同様、横にピッと印を付けるのを見逃しませんでした。 メニュー伝票にもわらじが記載されている模様です(後で記載を確認)。

チャーシュー麺  20分以上待ちましたが、3品同時に来ました。完璧なタイムマネジメント。 子はチャーシュー麺(最初ラーメンにすると言ってましたが、 こちらのチャーシュー麺はビジュアルが楽しいのでそちらを勧めました)。

ヒレカツ定  妻はヒレカツ定食、 ヒレカツはメニューの写真の1.5倍ぐらいのサイズでした。 メニューより実際は小さくなる事が多いこの御時勢に、有り難い事です。

わらじ定  自分が、わらじ定食。 わらじのボリュームも事前にネットで見た画と遜色なし。 普通のとんかつの3〜4倍の厚みに2.5倍ぐらいの面積でしょうか。 写真だと伝わり難いのですが、ヒレカツとわらじの下に敷いてある網が同サイズで、 ひれは1枚、わらじは4枚。またキャベツのサイズは両者ほぼ同じでした。
 これだけ大きい一枚肉なので 赤身、脂身、スジが混在するのは致し方ないのでしょう、 一口で食べるのはなかなか難しいサイズなのですが、 噛み切るのが難しい肉片もありました。 火は中まできちんと通っていて、なおかつ焼き縮んでない絶妙な火加減。 衣も狐色でいい感じに揚がってます。 低温からゆっくり温度を上げていって中まで火を通し、 最後に高温で衣をカラっと揚げるという手法? 家庭ならまだしもそれを飲食店で出来る?手間かかってます。

 端から食べ進めていきまして、ギブアップした時のことも考え、 手前の2列は1列ずつ、最後の1列は1片ずつカラシを付け、 サクサク感を損なわないようにソースは1片ずつかけていきました。
 米は温存気味に食べ進め(というか肉に集中して米を食べるのを忘れて、 最初の1列はほぼ米を食べてなかった)ましたが、 最後1口余るぐらいでした。 米大盛りとは言ってないのですがなんかヒレカツ定食の米より ずいぶんと多かった(愛情盛り?)ような。

この後キャベツと味噌汁も頂きました  とんかつを手前から1列目、2列目と食べ進めまして、 3列目半ば過ぎ辺りでこれはいけそうな感じ、完食を確信しゴールが見えてきました。 30分ほどかかりましたが苦しむ事もなく助けも借りずに完食。

 とんかつは厚ければ厚い程良いというものでもないですが、 これはこれでアリです。 総合的なボリュームはとんかつ大将のジャンボとんかつ定食と同等か向こうが若干勝るかも。 ただし向こうはこちらよりは薄めの広めなので衣の比率がこちらより高い。 肉のみの重さはこちらの方が上、ちなみに米、味噌汁もこちらが上でした。

 昨日の昼に別のところでバイキングだったのですが、 満腹度はバイキングのほうが上でしたので、 単一味のキツさはありますが、若干胃に余裕を残したようです。 食事中、わらじを注文している方を確認しました。結構注文入ってますねー。 大満足でした。

 食べた時は1回経験すれば十分かと感じたのですが、 しばらくするとまた食べたくなりますね。次のチャンスは子供が夏休みの時か。


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