2015.05.22 草刈機導入

2015.05.22 草刈機導入

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 昨年までは何とか自分で草を刈らないでしのいで来たのですが、 今年は長男が寮に入り、草刈担当の父もそんなにこちらには来なくなっているし、 自分で刈るしかないかという状態で、検討してました。
 動力源は電気はケーブルの取り回しが面倒なのでガソリンで、 2stは排気が臭うのと、 消耗品の2stオイルを新たに買わねばならない。 2stオイルをガソリンに混ぜて混合油にしてしまうとバイクに転用できない。 4stの排気はバイクレベル?、 ガソリンはバイク用に定期的に携行缶で買っているので常に新鮮な物が使える。 オイルも10w-30でバイクや車と共有出来る。 という事で4stで。
 マキタとホンダの4stで比較したのですが、
 マキタはOHV、 転倒使用可能かどうか不明(結構いけるらしい)。シャフト分割式があり、これは魅力。
 ホンダはOHC、360度使用OKとうたっている。分割式なし。

タイホンダ製  という違いがあり、 エンジンはホンダのGX25T(タイホンダ製)を選択。
 一般的な草刈機のハンドルは3種類あり、基本的に好みでいいらしいのですが、
 Uは広い所にはいいのですが狭いところで使い難そう、 収納で場所を取る、シャフトから離れた所を持つので 大きく振るのは都合がいいけど刃を細かくコントロールし難いような?
 グリップはハンドルを外せば簡単に実現できるのであえて選ばなくていい。
 ループは収納も場所を取らないし、シャフト近くを持って作業するので、 狙った所に正確に刃を持っていけそう、広い所で大きく振るのには不向き。
 うちはそんなに広くない入り組んだ場所が多いのでループを選択。

 刃は丸ノコ、チップソー、ナイロンなどがあるのですが、 チップソーはオールマイティらしいし、付属するので まずそれを使って問題があれば他を検討するという事で。
 ホンダのはUMK425K1、UMK425H1と2種類あるのですがK1はクラッチホルダがプラで軽くやや高価、 H1はクラッチホルダがアルミで重いが丈夫そうでやや安価、H1を選択。

 GX25Tエンジンはボアストローク35x26でショートストローク高回転型の25cc1馬力7000rpm、 ベルト駆動のOHC2バルブ、オイルは10w-30を80cc、ガソリンタンク580cc、
 遠心クラッチ、刈刃230mmチップソー付き
 キャブはダイヤフラム式、 バイクでは見ない方式ですが燃料系が閉じているのでガス漏れし難い、天地無用がメリット、 ダイヤフラムが消耗するのがデメリット。

 モノは予定通り着まして、欠品もなく組み立て。
 作業直前にオイルとガソリン注入、 始動時にキャブ底をポンピングしてガスをキャブに送り、 チョークレバーを上げて、 紐を引いて重くなった所(圧縮上死点)でピストンを止めてから、 紐を勢い良く引くとエンジン始動、 チョークを戻し、 スロットルレバーを握って作業開始という手順。

 実際始動してみました。 チョーク引いてクランキングし初動あり、 チョークを戻して再び紐を引くとかかりました。

とりあえず草刈後  しばらくアイドリングさせてから草刈開始。初作業なので アクセル全開は一瞬にとどめ、全開より絞った所で作業しました。 一瞬にしてとりあえず草は刈れました。なんて楽な。 作業自体はまだまだ甘く、追い込み不足な所が多々ありますが、 おいおい慣れていくでしょう。

 とりあえず足を踏み入れたくない状態から、まあ普通に通れるようにはなりました。 油断して金属製のスコップに刃を当てて、スコップが左に飛んで行きましたが、 確かにかなり危険。自分の方に飛んで来れば刺さりそうな勢いでした。 固定物に当てれば草刈機が右に飛ぶわけで、近くに人がいたら非常に危険。 一人で作業が大原則ですね。

 どうしても右腕で草刈機を持ち上げるように力が入ってしまい、腕が筋肉痛。 ベルトを介して肩で加重を受け、 腕は脱力して指先だけでアクセルコントロールしないと。修行ですね。

 2015.05.31 草刈2回目。右腕の脱力を意識して、左手でループハンドルをしっかり持ち、 キックバックに備えつつ、刃をギリギリまで地面に近づけて、を意識してやってみました。 草は前回よりは追い込めたと思います。
 ガソリン1タンク分使いきりました。腕の疲労は左右同じぐらい。耳栓した方がいいですね。 作業中は夢中になってやってますが、終わると腕が上がらないぐらいに疲労。 しかし前回程ではなく、その日のうちに回復。
 倉庫の天井近くにフックを付けて草刈機を水平に安置出来るようにしました。 出入りの邪魔にもならずいい感じです。


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