2019.02.13 MSR whisperliteのウイングナット化
2019.02.13 MSR whisperliteのウイングナット化
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バーナー中心頂点部分のボルトの件なのですが。
ミキサーチューブとフレームリフレクタとの接合部分(首根っこ部分)からの
ガス漏れ疑惑が拭い切れない、もっと強く押し付けたいというのがありました。
しかし、ボルト側は3ミリの6角穴で弱い、ナメそう。
雌ネジはアルミにネジ山が切ってあり、今以上にトルクかけるのは危険。
という事でアルミのネジ山に負担がかからないように、
下側からM5ボルトを刺して、上側からナットで締めたらどうかと。
せっかくだから長めのボルトでゴトク上の平面とツライチにして
シェラカップなどの底の小さな器も乗るようにしたい。
ウイングナットで工具要らずにもしたい。
煮詰まったところで
アリババにM5トラスネジ16mm発注(ウイングナットは手持ちが一個あった)。
数週間後無事届きまして、プライミングカップとチューブを外して下から入れてみたら
途中で引っかかるorz。トラスネジの頭はφ11.5、
ミキサーチューブは途中で細くなっていてφ9ぐらい。
頭の小さいトラスネジにすべきだったか。
トラスネジをドリルに咥えて頭をヤスリに押し当て削りました。
ステンレスが硬くて時間がかかりましたがφ9.2mmぐらいまで削った所で入りました。
アルミの雌ねじ部分は荒れていたのでタップを通し、
底からボルトのねじ込みに成功、
ウイングナットで今までより大トルクで手締め出来るようになりました。
これで本体は工具なしで全バラできます。
特にボルトの回り止めはしてませんが、共回りしない程度の手締めという事で。
ボルトがちょっと長すぎたようで、
ウイングナットの羽の上端共々いずれは削らねばなりません。
とりあえずテスト点火。
ミキシングチューブ内のトラスネジ頭がガスの流れに悪影響を及ぼす懸念があったのですが、
杞憂でした。
他、特にネガ要素はないようです。今まで通り(臭いも？)に燃えています。
これで首根っこのガス漏れはないと思うのですが、
この手の消音系バーナーの匂いを完全に消すのは難しいようですね。
少しずつ連続燃焼時間を延ばしています。
臭いに関してですが、
とりあえず中華タンクで連続5時間、耐えました。
素早く大タンクに差し替えて燃焼継続中。
その後2時間、トータル7時間ぐらいでさすがにきつくなってきたので
WLIは消火してnovaに切り替え。
チューブ内のワイヤー、最近は硬くてなかなか完全に抜けないのですが、
1cmぐらい前後させれば詰まりは解消されますね。
完全に抜く必要はないみたい。
削りました。トラスネジはM5の10mmをnovaで使う予定があったので、
削らずに入れ替えました。ゴトク上の仮想面は若干すり鉢状になっている
ので蝶ネジ上面とツライチにするのは難しく、
ヒートチューブと同じかやや高い所まで削った所で止めました。
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