2020.12.28 フッ素グリス導入

2020.12.28 フッ素グリス導入

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 本来はキャブの中なんかに使うらしいです。 キャブ内はガソリンにさらされるのでガソリンに溶けないグリスが必要で。

 非常に高価(万単位)で無理したが、AZで小分けして売るようになり普及しました。 中華にもあるにはあったのですが、超微量でグラム当たりの値段で考えると ほとんど変わらないのでAZから。15gで1100円ぐらい。

 容器の直径40、高さ20mmぐらい。 中身は白くてハンドクリームみたい、糸引く感じで粘る。

 82novaのポンプのボトルと接触する部分のOリング、 最近ひび割れを見付け、汎用のFKM製のOリングに入れ換えたのですが、 これがボトルに対して粘るのか、 開け時に非常に硬く、ここに塗布してみたくなったのがきっかけ。
 WLIに付属のポンプのコントロールバルブが、 回すとギリギリという感触が伝わってくるので、ここのねじ山2箇所とOリングにも。 ついでにXGK付属ポンプの同じ部位にも塗布。
 80novaの本体コントロールバルブ部のOリングが2本入っている部位 (現状、特に感触は問題ないけど)にも。

 このグリスは非常に高価なのと、 ガソリン(多分灯油にも)に溶けず、剥がれて流れていくと厄介なので、 爪楊枝の先に取って極々微量使います。 蓋の裏についてるのでも十分余りあります。
 劇的に効果があったのがWLIポンプのバルブノブ、スムーズで軽々と回るようになったのと、 閉める方向に45度ほど余計に回るようになりました。 XGKポンプのバルブノブもより軽くなり、 こちらは閉める方向にさらに10度ぐらい回るように。 炎のコントロールはどちらも問題なし。 82novaのポンプ脱着も軽くなりました。
 総じて問題はないみたい。 シリコングリスの効果は塗った時だけでしたが、 フッ素で長期的に維持できるようになるかも? しばらく使ってみます。

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