2020.05.17 RnineT racer フェンダーレス

2020.05.17 RnineT racer フェンダーレス

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 購入時から違和感があったのですが、尻尾が我慢できない。 テールライトが後方に位置し過ぎで、 倉庫に格納した時に扉からナンバープレート間がギリギリ。 Gooseの尻尾は泥跳ね防止の意味もあったのですが、 こっちはそういう機能も特になさそう。

 各社からキットが出てますが、 値段と見た目、惜しみなく切った張った出来そうな アリババのSAVAGE-0375?(袋と外箱にはそう書いてありましたが、 検索しても引っかかりません)でいってみる事に3600円弱。 コロナ騒動で時間はかかりましたが、その辺は織り込み済みで早めに発注していました。
 1ヵ月程かかりましたが無事着、欠品なし。デキはかなりいい。 素材はスが入ったりクズクズしていたりということもなく粘る感じのアルミt3.0。 曲げ部分はビシッとしています。 断面の面取りがされてなくて手が痛い、 自分で面取りすると塗装が取れるしどうしたものか。 505g、要らない所を切り取ったり軽め穴開けたりすればもっと軽量化出来そうな気はします。 ネジ穴はやや長穴仕様ですが、 ウインカのボルト穴部分はアルミが重なっており、 内側は縦長、外側は横長穴で、しかもずれている為M6は通らない、ここは要修正。 しかし総じて使おうと思わせてくれるデキです。

 反射板は丸か長方形か迷ったのですが、 バイクが全体的に丸っこいし後ろのBMWマークに合わせて丸で、 Eマーク付き10cm^2以上の物を取り寄せ済み、100円。


 雨で時間のある週末に交換に着手。 純正フェンダーを外す手順は別のフェンダーレスのPDFで予習しときました。 コネクタが硬いぐらいで右ウインカに印を付けてから問題なく外し、 中華フェンダーレスをちょっとあてがってみました。 やはり基本的には良い出来、いい感じ。

 部屋に持ち込んでテールライト、左右ウインカ、ナンバープレート外しての純正の重さは 774g黒樹脂部分+185gモトラッドナンバープレートホルダ、計959gでした。454gの軽量化。
 ウインカ固定のM6ボルト穴の修正は織り込み済み、ヤスリで広げました。 面取りですが、ケーブルが内側を走るので、外から見えない部分を最低限やりました。 塗装の取れた所は黒ソリッドマーカで補修。

 想定外だったのがテールライトの固定。 そのまま固定するとライトのプラ本体に埋め込まれたボルトを引き抜くように力がかかる。 純正は穴に段がついていてその辺を回避、 中華は段がなくφ11mmの大きな穴が開けてあるのみ、 遠からずテールライトにダメージがいきそう。 理想的には穴に丁度はまるゴムブッシュを挟んでフローティング固定。 あちこち探しましたが外形11mm、内径6mmぐらいのシリコンチューブなんてあるわけもなく、 散水ホースの厚みが2.5前後だったので切り開いて穴にきつくはまる長さで切り出し、 3mm強の長さに調節、 内側にペットボトル蓋から抜いたワッシャーを挟んでボルトを締め、 ホースが1mm潰れた所でライトを緩く固定となりました。 LEDテールライトですが驚くほど軽いです。

 ウインカとテールライトのナットはナイロンロックナット、 外装ボルトにBMWと打ってあったりコストかかってます。 対する中華フェンダーレスは3mm厚アルミに雌ネジが直接切ってありますが、 とりあえず中華ロックタイト中強度を塗って、ビニテで押さえました。

 ウインカ、テールライトとも配線がタイヤ側に露出しないのがこのキットのいい所。
 テールライト上にスリットがあるのですが、 水やゴミが入るだけなのでこれもビニテで塞ぎました。
 室内で組み立ててあとは車体に付ければ終了のはずだったのですが、 流石に中華、そうはいきませんでした。
 純正の固定ボルトはプラフェンダー用で、 頭近くが太くなっておりアルミフェンダーには使えませんでした。 そこは手持ちの16mmM5トラスネジに樹脂のワッシャーを自作して対処。
 組み付けた後、テールカウルを乗せてみたのですが、固定ボルトが届かない。 カウル後下端がフェンダーのテールライトの上の覆いに干渉して定位置まで下がりません。 昨夜せっかく作ったゴムブッシュを取り除き、新たに樹脂ワッシャーを作り、 テールライトを下げて、覆いも下げてみましたがまだ届かない。 テールライト上淵が緩やかな弧を描いているのに対し、この覆いは直線的な山型で、 必要以上に中央が盛り上がっている。 ここをテールライトにぴったり当てればいけるかも、 ということで一度平らにして万力にはさんでフリーハンドで徐々に弧に近付けました。

 これが本来の姿じゃないでしょうか。
 各部の曲がり具合を調節し、ようやくテールカウル固定ボルトが届くようになり、 固定できるようになりました。左右のウインカとテールライトの配線を処理して、 ナンバープレートとリフレクタを装着、 リフレクタとタイヤがちょっと近いような気もしますが、 柔らかいアルミステーなので干渉した時は曲がってくれるでしょう。 いつもの峠へ試走へ。

 この角度がカッコイイ
 途中で車がコース上に停車したため3往復で帰ってきました。 車が増えてますね。サンデードライバーのノロノロ、 ブレーキパカパカ攻撃を食らいつつ帰宅。


 テール周りを見るとリフレクタがない? やはりタイヤに干渉して巻込んでいました。 ステーごと外しました。

 その後、対処法を検討しつつ自転車で峠往復の外走りへ。

 夜、対策を検討。丸型を後方へ逃がすか、 1x10cm程度の長方形の物に換えるかぐらいでしょうか。 テールライトとナンバープレートの間に入れられればいいのですが、 ほとんどスペースがないんですよね。 チタンの極薄板があるので10x1cmぐらいのリフレクタを作るか。 ステンレスの細いステーでダミーを作り、 どの程度逃がせば干渉しないかテストするか。 リアホイールトラベルが120mmなので、 それ以上離れていれば接触することはないはず。

 その他眺めていて気付いたのですが、
 テールカウルのゴムの向きが上下逆、誤組みしました。
 テールランプ上の覆いの弧状修正追い込み、右はピッタリOK、 左がまだ不十分、少し浮いてる。
 ナンバー角度、もう少し上げる、フルボトムしたらタイヤに干渉しそう。
 フェンダーレスの前側の延長、 車体との接続部に隙間があるのでクリアファイルで延長し、 固定ボルトと共締めと両面テープも。
 テールカウル固定に蝶ネジが使えるように。 今の所フェンダーレス側の丸穴のずれが大きく ボルトを入れてからフェンダーレス設置でいけるかも。
 リフレクタはアリババの大き目の(発注90円)を切って使う、 ナンバー上は無理、下に細長く配置。ステーを作る。 下はリベット上は共締めで。

 2020.05.21 いろいろと修正。
 矢印の所がちょっと浮いてるのが気になった。下はセンター部がまだちょっと浮いてますが。
 テールライト上の覆いを左右差なくテールライトに沿わせたい、力技で修正。 まだちょっといびつですが、これ以上は何か押し当てる型がないと無理。
 テールカウルのゴムの向き修正。
 ナンバー角度はタイヤに干渉したら対策する、という事で先送り。

 左奥にテールライトなどのケーブルがうっすら見えてます。
 フェンダーレスの前側の延長、 穴やケーブルが見えます、泥が入らないような対策が必要、これだから中華は。 とりあえずクリアファイルで作りました。 手前は両面テープで隙間を埋めて、トラスネジと共締め、 そこから先は成り行き、走行風で捲れるか様子見。
 テールカウル固定に蝶ネジは、 切削量が多いのと、フェンダーレス、蝶ネジ両方に加工が必要。 とりあえず純正ボルトで固定しておいて先送りに。
 リフレクタは構想は出来まして、荷待ち。 ナンバー下に針金をぶら下げてタイヤとのクリアランスをチェックしてみます。

 作業中に気付いたのですが、テールカウル下に使われていないコネクタが1つ。 968913-1と書かれていて、4ピン中3つにケーブルが来ている。 配線色はテールライトと同じなので、アクセサリー、ブレーキ、アースでしょうか。 海外用で見られる大き目のもう一種類のテールライト用? ETCに流用できるかも?型番は968399-1 や 1-967640-1と同じ? 左側のBMW刻印がある所はただの保護カバーです。 ここに刺さるオスはアリババにもありますね。1つ250円ぐらいから。 ECUに怒られるかもしれませんが、試してみたい、発注5/22。

 3年は玉切れしないだろうと思って車検前は何も用意しなかったのですが、 次の2年後は危ないかもと思いモノタロ10%引きのタイミングで電球仕入れました。
 ヘッドライトはH4でGooseと共通、スタンレーの純正品が手持ちあり。
 スモール球はW5W(12v 5w T10)、GooseはW3W惜しい、2個仕入れ。
 ウインカ球が曲者で、RY10(12V10W)、 ピンの配置に150度の角度が付いたオレンジ色の物。 ソケットがBAU15s(他にピンが180度のBA15s、BA15dや、 ピンの高さが違う段付きのBAY15dという物もあり要注意。 最後のsはシングル電極、dはダブル。無論互換性なし)、 発光部サイズがG18(これより大きいナス型のは入らない)。 カワサキ純正 92069-0089 1個250円ぐらいでありました、 コレが確実、2個仕入れ。インド製でしたが純正部品なので大丈夫でしょう。 中華電球は発光部がぽろっと取れたり、定格より明るかったり暗かったりの 粗悪品が含まれていますので、車検がらみのこの辺は冒険せず。

 ナンバープレート下に尻尾つけました。長さ3cmから。 タイヤからプレート下まで最短9cm、 スイングアームピボット支点でおそらくこんな軌跡? というラインで12cmでした。

 2020.05.29 後方にリフレクタがないと整備不良 (付けてない時に限ってパトカーの前を走りそうな予感)なので、 暫定でも何か付けたい。 公道上ではあまり細かい事は言われないらしいのですが、 問題とされるのがリフレクタの有無、付いてなければ問答の余地もなくアウト。 車検場では検査官の胸先三寸(奥過ぎる場所とか、色とか、 両面テープ固定はダメとか、ちょっと暗いんじゃないの反射率)。 あれこれ思い巡らし、 テールライトとナンバープレートの隙間が縦方向でぎりぎり10mm、 前後方向には厚い物は無理、 前回無理そうと判断したのは12x5ぐらいのアルミを差し込んだので。 薄いクリアファイル(非常に加工しやすい)でベースを作り、 少し余裕を見てH13mm w120mmの赤いリフレクタを固定。 ナンバープレートと共締め。 3mm程テールライトに被ってますが、 [車体の中央か左右対称、赤、10平方センチ以上]という要件を満たしました。 Eマークがあればスルーですが、ないからダメということではないそうです。 後のウインカは電球の左右間隔150mm以上が要件ですが、200mm程度はあります。 ナンバープレート幅が230mm

 05.30ようやく試走へ。往路では問題なかったのですが、帰宅後、 ナンバー下の針金が変形してました。3cm→2cmへ。

 フェンダーレスの前側の延長は特に問題なし。


 リフレクタも問題なし。 台座の台形部分のすべてに反射材を配置した方が視認性が良くなりますね。 面積は10平方センチ以上で良いということだったので、 1作目は反射材をケチったのでした。 次は最大限に広く取ってみます。

この角度からの見た目が劇的に?改善しました。
 2020.06.06 ナンバー下の針金を2cmにして試走、帰って来たところ。変形なしでした。 まだ1回目なので断定は出来ませんがクリアランスは2cm以上3cm未満らしい。 ナンバー角はいじってませんが、45度以上はありますかね?

 翌日再び試走に行きましたが、ナンバー下の針金は動きませんでした。 クリアランス2cmはある、ナンバープレートを寝かす必要はないようです。 あとはAliexのリフレクタ待ち。
→06.08 Aliexのリフレクタ来たのですが、出来が超絶悪い、 とても使う気になれない、失敗。 先に購入したcateyeの丸型とは雲泥の差。 国内でいいのがないかと探した所、
 エーモン 反射レンズ 赤 (テープ厚0.75mm) 幅12mm×長さ50mm×厚さ5.4mm 6704
 これ、ガードレールの支柱によく巻いてあるヤツじゃないでしょうか。 あれだったらすごく明るいし、屋外放置されてるわけで耐候性も問題ない、 2〜3個並べればサイズも丁度いい、 6枚セットがヨドでコミコミ267円、発注。
 06.11 エーモンリフレクタ来ました、こっちは日本製でやはり出来がいい。 12x50mmなので2つは必要、3つで十分。 こっち前提でベースを作ることにします。

 さらに良い方法を思い付いて材料をAliexに発注、まあ急ぎませんので。荷待ち。



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