2021.06.05 Gooseの部品を溶接

2021.06.05 Gooseの部品を溶接

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溶接後
 シフトリンケージのエンジン側の部品を裏から見てます(溶接後、塗装前)。 塗装前の実物は銀色なのですが黒いカメラを近付けて撮ったからか、 該当部分が黒っぽく写ってます。 ここのカシメが甘く、長いこと(30年ぐらい?)使ってるとガッタガタに。
 純正部品も取り寄せたのですが、未使用時はガタもなくカッチリしてますが、 やはり見た感じカシメが甘く、新車に着いて来たのと同様でした。 ここを叩いても、万力で圧を加えてみてもカシメ具合に変化なし。 溶接しかないのかと、しばらく考えていました。 失敗してももう一個入手したし、ようやく着手。 構想から1年近く経ってました。

 溶接機は 2020.07.26 に導入していた中華100〜200Vアーク溶接機 で、200Vで使用。溶接棒もAliexから取り寄せた鉄用の1.4mmの物。

 新車に着いて来て現在ガッタガタの方を 裏から1.4mmのアーク溶接棒で盛ってみました。 これが意外としっかりくっ付きまして、びくともしない。
 溶接直後はチンチンに熱いので火傷に注意しつつ、 ケレンハンマー代わりに釘抜きの尖った所でガラス質を割り、 ステンレスワイヤーブラシで磨き、ある程度冷えた所で、 モノタロのミッチャクロンもどき、適当な黒い缶スプレーと吹きました。 裏で見えないので、防錆出来ればなんでもOK。

溶接後
 1時間ほど試走してみましたが、緩んでくる事もなく完璧に付いてます。 ペダルの高さを微調整して完成なのですが、 結構なガタのまま使ってきたので、 ガタがなくなるとシックり来る所に追い込むのが難しい。 結構高めでいいみたいですが、3回目でほぼOKに。

溶接後  1週間ほどコソ練しましたが、特に緩むこともなくカッチリついてます。


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