ステップワゴンのトランポ化計画3

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コンパネを敷こうとしたのですが、セカンドシート固定用の金具が出っ張っており 邪魔です。凸凹に合わせてコンパネを切り抜くと中央部分が20cmぐらいしか残らず、 強度的に不安だし、そのまま乗せると波打ってきれいに敷く事が出来ません。 そこで、この金具を外そうと思うのです。 他の方のHPのステップワゴンのトランポ化では 内張りを切ったりしていたのですが、 それでは不可逆的なのでパス。なんとか可逆的加工で外せないものかと 試行錯誤したところ、よい方法が見付かりました。

1 セカンドシートを取って、スライドドアを開けたところです。
ステップ部分に樹脂カバーがついており、内張り断端はこの中にある事が予想されます。 黒い+ネジが2本あるので外して、引っ掛かりを取るとカバーが外れます。

2 カバーが外れたところです。
予想通り内張り断端が見えました。断端を持ち上げるとセカンドシート固定金具が 見えます。

3 前の黒い金具はネジ4本で固定されています。これを外し、 内張りを上に持ち上げつつ金具を横にずらせば 抜き取る事が出来ます。左側はまだアプローチしやすいのですが、右側は左以上に 深くて大変だし、戻す時はさらに難航しそうなのです。しかし、 バイクが右に傾いた時にカウルの右サイドと干渉する事が判明し、これは絶対 外さなければいけません。
回転対座とポップアップという二つのシート形式に対応するために、このような 構造になっているものと思われますが、 トランポの事も考えて何とかして欲しい物です。せめて出っ張るんではなく へこむとか。

4 後ろの灰色の金具は大小のネジ5本で固定されています。 ちょっとアプローチしづらいのですが、 ネジを外すのは比較的容易に出来ます。戻す時ネジ穴が決まりにくくて苦労しそうです。 こちらはネジ数が多いのと、絶対外さなければバイクが乗らないという わけでもないので、コンパネ切り抜きとビニールシート被せで行く事にしました。

5 両方の金具を取り去ったところです。 無事、内張りを切らずに外す事が出来ました。 右側の金具を抜き取るのに苦労しましたが、内張りを上に引っ張りあげ、 横にずらすしか方法はないようです。もう少し金具の高さが低かったらーとか、 もう少し内張りに余裕があればーとか、恨めしく思いつつ作業しました。 戻すのはやはり大変な作業になるでしょう。面倒なら切るのが一番手っ取り早い と思います。
あとはコンパネの切断とビニールシート張りですね。

次のモデルチェンジでは最初から床もフルフラットにして欲しいですねぇ。 シートのフルフラットよりありがたいと思います。おまけにオプションで 床の形に切り抜いたコンパネなんか用意してあれば、即 買い替えも検討しますが。日産セレナは床がフルフラットでしたが、 ステップワゴンより荷室の前後長が小さいようです。 床がフルフラットでシートを外せば大型バイクも積める、とかいうのは うりにならないのでしょうか?
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